人気ブログランキング |



<   2013年 12月 ( 17 )   > この月の画像一覧

大丸用水のはじまり
d0224990_21143790.png
前回の記事で二ヶ領用水と三沢川を取り上げ、少々用水に興味を持ったので、こんどは二ヶ領用水よりも上流にある大丸用水について取り上げてみます。
d0224990_09440521.jpg


京浜河川事務所のホームページによると、大丸用水は江戸時代の初期に、幕府の年貢の増収などの理由で掘削されたと考えられているそうです。時期としては二ヶ領用水が掘削されたのとほぼ同時期であると考えられているそうですが、詳しい史料が残っていないそうです。

水の流れは、現在の南武線、武蔵野線の上流にある多摩川の大丸用水堰から分水して、稲城市の平地部を網の目状に広がり、多摩川に注ぐもの、三沢川に注ぐもの、二ヶ領用水にまで流れるものもあります。

7つの本流と200あまりの支流で構成されていて、総延長は70kmもあるとか!

現在は、稲城市の平地部の多くの場所で宅地化がすすみ、多くが暗渠となっています。



今回は大丸用水の上流の大丸用水堰~南多摩駅付近までをたどってみます。このあたりまで「うち堀」と呼ばれていたようです(稲城市史上巻より)。
大丸用水の総延長から考えるとほんの一部の区間になります。
d0224990_19234833.png

今回たどった部分。
黄緑色が暗渠となっている場所です。

大丸用水堰から分岐すると一部開渠となっている部分を除き暗渠のまま武蔵野線、南武線の橋の下まで流れます。橋の下からは開渠となり、南武線に沿って流れ、南武線をくぐったあとも南武線に沿って流れます。

新しく付け替えられた府中街道のまえでまた暗渠となります。ここは以前は開渠でしたが、南武線の高架化工事と周辺の区画整理事業によって蓋がされました。
今の府中街道のちょうどそのところでは、谷戸川と交差していました。Googleマップの航空写真からも見ることができます。現在はどちらの川も暗渠。。。

府中街道を越えると、南多摩駅の北側に沿ってまた暗渠。以前は川に沿って桜並木となりそこそこ有名な場所でした。しかし、例の工事で残念ながら蓋がされました。

旧府中街道の手前で開渠となります。ここには分量樋があり、用水が2つに別れます。
北側を菅堀・新堀、南側を大堀となります。菅堀・新堀は南武線の北側を流れ遊歩道として親しまれています。大堀は南武線をくぐるとすぐ暗渠になってしまいます。



ざっと、今回たどったのはこんな感じ。
前置きが長くなりました。

d0224990_18562885.jpg

南多摩駅から大丸用水堰まで多摩川を遡ってみます。
南多摩駅の北側には最近付け替えられた是政橋があります。とてもきれいな橋です。ここからは東京スカイツリーも見ることができます。

むかしは是政の渡し(大丸の渡しとも言ったそうな)があり、橋はありませんでした。古い地形図には橋がありません。昭和16年に橋が完成して、渡しはなくなったそうです。



とりあえず、多摩川の右岸を遡ります。
この多摩川の是政橋~関戸橋(是政橋の1つ上流の橋)まで、右岸にはサイクリングロードや遊歩道はありません。とりあえず、大丸用水堰までは入ることが許されています。
d0224990_18563422.jpg

川のそばにはサントリーの工場や麺工場があります。
サントリーの工場のタンクから水が溢れて大変なことになってました。いや、ただの水ならいいんだけど。

d0224990_18564178.jpg

南武線と武蔵野線の橋梁があります。

d0224990_18595400.jpg

南武線と武蔵野線の間から。

なんか、気持ちいい。

d0224990_18584907.jpg

大丸用水堰まで到達しました。
ここで水を塞き止めて大丸用水に流入させます。


d0224990_18585644.jpg

堰には「魚道」と呼ばれる魚の通り道があります。魚道にも多くの形がありますが、大丸用水堰に設置されている「ハーフコーン型」は平成9年にはじめて設置されたものでもあるのです。この形はよく見ますよね。

水の流れの速さは場所によって異なり、さまざまな種類の魚類が通りやすい。
ブロックごとに休む場所となる。
泥などが堆積しにくくメンテナンスが簡単。
など、さまざまなメリットがあるようです。



d0224990_18590730.jpg

アオサギ(手前)とカワウ(奥)。その他、タヒバリ、アオジ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ(鳴き声だけ)、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ(鳴き声だけ)、コガモ、ヒドリガモ、コサギがいました。

d0224990_18591507.jpg

大丸用水堰から先は入れません。

大丸用水の流入口を見たかったのですが、川に降りないと行けないようなので諦めました。


こんどは、大丸用水にそって下ります。

d0224990_18582700.jpg

大丸用水は暗渠のまま下り、途中で一部開渠となっています。


d0224990_18583782.jpg

ここでは、大丸用水に流れる水の量を調節しています。
d0224990_18593576.jpg

多い分は多摩川に戻るようにしているようです。

多摩川が増水しても、大丸用水に流れる水の量はある程度は一定に保たれているようです。

このときは、多摩川に戻る水はありませんでした。



また、武蔵野線の下まで暗渠となります。

d0224990_18594290.jpg

ふと、武蔵野線に顔がイカツイやつが通過
d0224990_09252847.jpg

大丸用水が暗渠となっている間に2つの水路が多摩川に注ぎます。

d0224990_18582012.jpg

ひとつ目が、南多摩水再生センターからの水です。
あの、独特のにおいが漂っていました。思っていた以上に水が多いです。


d0224990_18575111.jpg

ふたつ目は「三沢川分水路」です。
d0224990_09254216.jpg

この水路は三沢川の稲城市坂浜から分岐して流れ来る水路です。
三沢川上流の多摩ニュータウンを開発する際、山を切り開くことから三沢川の治水能力の低下が心配されました。ただでさえ、暴れ川と呼ばれていた三沢川の安全性が損なわれかねませんが、川の下流の神奈川県に三沢川の工事を頼んでも引き受けられるはずもありませんでした。
そこで、都は三沢川の途中で分岐して多摩川に注ぐ水路を造ったのです。

d0224990_18580433.jpg

注ぎ口。水の量は極少。

坂浜の写真は昔撮ったはずですが、見当たらないので掲載なし。





d0224990_18571048.jpg

大丸用水は武蔵野線の下で開渠となります。


d0224990_18570380.jpg

南武線に沿って流れ、この先で南武線を潜りますが、再び南武線に沿って流れます。
d0224990_18574165.jpg

カワセミがいました。かなり至近距離でした。
写真はトリミング済み。




d0224990_18575859.jpg

カワセミの写真を100枚近くとってしまい、気づくといろんなものに引っ付かれてました。
よく言えば動物散布に協力しました。

d0224990_18562095.jpg

府中街道の手前で暗渠となります。



d0224990_18560877.jpg

前述の通り、この付近で谷戸川と交差していました。



d0224990_19000251.jpg

旧府中街道の手前で開渠となります。

d0224990_19001018.jpg

開渠となってすぐに分量樋となります。
久地の円筒分水樋のように豪華ではなく、しれっと別れます。


d0224990_19001832.jpg

高架化工事の資材置き場をくぐると水路は2つに別れています。
ここにもカワセミがいたのですが、逃げられました。

写真奥が大堀。手前が菅堀と新堀です。菅堀・新堀はこの先でまた分岐します。
ここが、大丸用水の大きな分岐点でもあります。




d0224990_19002426.jpg

菅堀・新堀は旧府中街道をくぐると遊歩道として開渠で流れていきます。



d0224990_19003139.jpg

大堀は南武線をくぐると暗渠となります。
どうやら、川崎街道をくぐって三沢川に流れるようですが、暗渠なのでよくわかりません。


今回はここまでです。
また、機会があれば、たどってみたいと思います。





たぶんこの記事で今年は最後となります。
(なにかあれば、載せるかも知れないけど。)


今年の抱負を振りかえって
今年のはじめに書いた新年の抱負
●鉄塔散策の制覇したい路線
 京浜線1・2号線
 京浜線3・4・号線
 車返線
 府中線
 (日野市エリアの鉄塔)
 東京西線(西東京変電所~南多摩変電所)
 愛宕線
 百草線
 只見線(全部じゃないよ。全部って群馬とか福島とか行っちゃう。むりむり)
 橋本線制覇
 旧武蔵野線関連
 など
●サイクリング
 埼玉県突入!
●その他
 ブログの文章をまとまりのあるものにして、なるべく長めに書く。誤字脱字を減らす。
 斜めっている鉄塔写真を撮りなおす。→登戸線とか酷いですね。
   など・・・

ここに書いていないのに行った新規路線
相模川線、麻溝線、八王子線、北八王子線、桜ヶ丘線、ブリヂストン小平線、新川線、市場線、旭綱島線、小倉線、東洋製缶線、三菱北加瀬線、横浜火力東線、住吉線、大谷線、依知線、海老名線、綾瀬線、綾瀬浄水場線、大沼線、中綾線、青山学院線、高座線、富士ゼロックス本郷線です。

ようするに、新年の抱負なんて関係なかったようです。
1年で163記事。これで650記事。


1年間、ご愛読ありがとうございました。
2014年もよろしくお願いいたします。

よいお年をお過ごしください。
by yunomi-chawan | 2013-12-30 10:00 | 散策

川の交差の謎
浄水菅線をたたどているときに地図を見ていると、ふと疑問が。
https://goo.gl/maps/ngK8G ←この地図


川が交差してる!!?


気になったのでその場所に行ってみることにしました。
場所は南武線の稲田堤駅と中野島駅のちょうど中間付近。浄水菅線の3号からはそう遠くない場所です。
d0224990_19234091.png
地図を見る限りでは、三沢川が多摩川に注ぐ少し前に二ヶ領用水がどうにかなっている模様。地図では二ヶ領用水がプツンと切れています。
これは気になるでありませんか。

d0224990_18233268.jpg

三沢川下流から上流を望む。橋がかかっているものの二ヶ領用水が交差しているようには受け取れません。この川の左右に二ヶ領用水は流れているのですが。

d0224990_18221767.jpg

さっきの反対側から。
大きな管が通っていました。これが二ヶ領用水の流路か!って思っていました。

d0224990_18243647.jpg


こちらは二ヶ領用水の上流から下流をみたものです。なにやら堰のようなものがあります。この先で三沢川が左右に流れているのですが、どうなっているのでしょうか?先程の管に水を流すのであれば、大気圧を利用してでは安定な流れは確保できそうにもなく、そんでもってポンプ所のような設備も見当たりません。
この堰のようなものの上の設備はなんでしょうか。
d0224990_18230789.jpg

操縦室のようなものもあります。都区内では水門を利用して水位を変動させられる場所があり、これも水門のようにも見えました。しかし、こんなところで水門を使って水を塞き止めると、二ヶ領用水の川底は浅いですから町中水浸しです!

d0224990_18234789.jpg

機械の裏側に廻ってみると正体がわかりました。
「除塵機」といって、漢字の通り塵を取り除く機械のようです。こんな大がかりな施設が必要なんですね。

ひとまず、この機械については解決。だが、川の交差は何の解決にも至っていません。


d0224990_18231536.jpg

とりあえず、下流側にも廻ってみました。
なにか、突然出てきているような印象を受けます。

二ヶ領用水は三沢川よりも高い位置を流れますので、マジックのようです。


現地で調べるのには限界です。案内の看板も何もありません。ここはもうGoogle先生に。。。(結局)

やはり、同じことに疑問を持たれた方が大勢いました。少し参考に書かせていただきます。

d0224990_19234699.png

結論から言うと「二ヶ領用水は三沢川の下を流れている」とのこと。流すのには「サイフォンの法則」を利用して大気圧と位置エネルギーで下流側に流しているそうな。ポンプ所がなかったのはそういうことだったのですね。
(なかには管を二ヶ領用水が流れてると書かれているサイトもありますが、かなり少数派です。)

d0224990_19234495.png

交差の方法はわかった。でも、なぜかこのような経緯になったのかは気になります。


そもそも、二ヶ領用水は関ヶ原以前から測量が行われていたりと、神奈川県でもっとも古い人工の用水です。流れはこの交差地点の200メートルほど上流の多摩川の上河原堰から分流してきます。稲城の大丸用水の一部も二ヶ領用水に流れます。その二ヶ領用水は川崎の多くの地点に流れていきます。かつての木柱高圧線で有名だった「小田急向ヶ丘線」も二ヶ領用水のうえにありました。

三沢川は麻生区の黒川やその先の町田市真光寺・小野路、多摩市の稜線を源流としてこの地に流れ着きます。もともとは上図の「旧三沢川」の流路で、二ヶ領用水に流れていました。しかし、三沢川は暴れ川として度々氾濫をおこしていました。そこで考え出されたのが、「三沢川を直接多摩川に流す」ということです。そこで、旧三沢川の途中で多摩川に流れるように新三沢川(いまの本流)を造りました。しかし、ここでまた二ヶ領用水と合流していては意味がないので、川の交差となったのです。この交差地点も古くは三沢川の上を二ヶ領用水が流れていたようです。

いまの旧三沢川は水は流れていますが、少量です。

いろいろな苦労があり、いまの二ヶ領用水と三沢川があるのですね。
そして、今もなお大型の除塵機を使うなど大切にされていることがうかがえます。



交差地点から二ヶ領用水を上河原堰まで遡ってみます。


d0224990_18242196.jpg

カルガモが寝ていました。目はこちらを見ています。
d0224990_18224116.jpg

1歩近づくと片足でめんどくさそうに立ちました。
d0224990_18240441.jpg

もう1歩近づくと岩から降りてスイー
d0224990_18243043.jpg

結局奥で寝るのか。起こしてすみません。
なんか、邪魔者だったようです。
d0224990_18245003.jpg

また除塵機。
本当に大切にされています。江戸期の玉川上水は立ち入ることも許されず、定期的に掃除をしていたと言われるくらいですので、どこにおいても水は貴重なものなのですね。
ちなみにこの二ヶ領用水を下っていくと、有形文化財の久地円筒分水があります。
d0224990_18250917.jpg

こんどはヒドリガモ。
この二ヶ領用水沿いで見た鳥は「カルガモ、ヒドリガモ、ドバト、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、モズ、セグロセキレイ」です。
d0224990_18253371.jpg

5分ほどで上河原堰に到着しました。
多摩川を塞き止めて、二ヶ領用水に水が流れるようにしているようです。

なにか、川・・・というか用水に興味を持ってしまった。
by yunomi-chawan | 2013-12-29 10:00 | 散策

鉄塔 浄水菅線(改番後)
浄水菅線を調査します。
浄水菅線は、以前は稲田変電所から生田浄水場までの送電線でしたが、稲田線の若番側廃止と稲田変電所引き込み廃止によって、稲田線の後半が日活線と浄水菅線で番号が振りなおされました。
日活線は以前に紹介できましたが、浄水菅線は全線紹介できていなかったので行ってきました。

以前の記事


DATA

区間     :日活線6~生田浄水場
推定電圧   :22 kV
回線数    :2
導体数    :1
架空地線数 :0,1
所要時間   :60分(管理人が徒歩で要した時間)



    1号 昭和62年3月建設 高さ60メートル
    2号 昭和44年3月建設 高さ50メートル
    3号
    4号 昭和44年3月建設 高さ22メートル 
    5号
    6号 昭和44年3月建設 高さ25メートル
    7号
    8号 
    9号 
    10号 昭和48年3月建設 高さ29メートル
    11号 昭和44年9月建設 高さ31メートル
    12号 昭和48年3月建設 高さ31メートル
    13号 昭和48年3月建設 高さ31メートル
    14号
    15号
    16号
    17号 昭和48年3月建設 高さ21メートル



ここをクリックすると続きを読むことができます
by yunomi-chawan | 2013-12-28 17:43 | 鉄塔のある風景

高架化後の稲城長沼駅

駅シリーズ
  


稲城長沼駅
よみ・・・・・・・・・・いなぎながぬま
路線・・・・・・・・・・南武線
停車・・・・・・・・・・各駅停車、快速(ただし登戸~立川は各駅に停車)
発車メロディ・・・・・・1番線は欠番、2番線「春待ち風」、3番線「ホリデイ」、4番線「浜千鳥」

矢野口当駅南多摩

過去の記事
2013年12月高架化前日
2013年8月


d0224990_20192112.png
稲城長沼駅の構内図


 高架化後の様子を見に、南多摩駅と同じ日、稲城長沼駅に行ってみました。稲城長沼駅の訪問で記事にしたのはこれで3回目になります。今後も何か動きがあれば記事化していきたいと思います。


 現在の稲城長沼駅は2面3線のホームです。将来的には2面4線の島式ホームとなり、中の2線が退避線、外の2線が主本線となるよていです。下り線の3番・4番線は既に高架線として完成済みで、今回は上り2番線が高架線となりました。2番線は退避線として使われる予定ですが、1番線が工事中のため、1番線が完成するまで主本線として使われます。

 現在は、1番線が工事中、2番線が川崎方面行き、3番線が当駅始発の川崎行き、4番線が立川行きとして使用されています。1番線は従来地上線として使用されていた場所に構築される予定です。
 なお、3番線は従来川崎方面のみしか発車できませんでしたが、23日より立川方面へも発車が可能となりました。現在のダイヤでは3番線から立川方面に発車する列車はないため、ダイヤ乱れなどで使用する機会があるかもしれません。

d0224990_20391523.png
出口・ドア案内
分散乗車にご協力ください。ご乗車の際は1箇所に固まらないようお願いします。
進行方向先頭から各車両ごとに1ドア2ドア・・・とすると、

2番線
階段 2号車(前から2両目)3ドア
エレベータ 4号車(前から4両目)1ドア
エスカレータ 5号車(前から5両目)2ドア

3番線(川崎側から)
階段 2号車(前から2両目)3ドア
エレベータ 4号車(前から4両目)1ドア
エスカレータ 5号車(前から5両目)2ドア

4号車
階段 2号車(前から5両目)2ドア
エレベータ 4号車(前から3両目)4ドア
エスカレータ 5号車(前から2両目)3ドア

d0224990_20450613.jpg
アルファベットの表記は「Inagi-naganuma」ではないのですね。ハイフンがないとは。


d0224990_18314337.jpg
Before

d0224990_20461671.jpg
After
下りの地上線のホームは一部撤去され、線路があった場所はアスファルトで固められて、例のトンネルみたいなものが設置されました。改札からホームまでエレベータを利用して段差なしで利用できるようになりました。(以前も係員に連絡すれば裏口から段差なしで利用可能だったようですが、このことで利便性が向上したことは確かなようです。)

壁の裏側では砂利(バラスト)を撤去しているような「がらがら」という音がしました。

将来はトンネルのようなもの上に高架1番線が構築されます。


改札口は変化がないため公開はやめます。
 
d0224990_18365204.jpg
Before
d0224990_20551203.jpg
After
右側が改札口です。改札口から以前の長い通路に短絡しました。そのほかの変更点は「稲城長沼駅」の看板が点灯したことですかね?2月の改札口移行後は奥に見える床が黒い部分に改札ができ、右の壁が取り除かれ券売機などが設置されます。みどりの窓口は引き続き設置されるという見方が強いです。

d0224990_19233104.jpg
Before
d0224990_20595668.jpg
After
トイレが改札口の棟から移動されました。多機能トイレもあります。

d0224990_19244269.jpg
Before
d0224990_21013284.jpg
d0224990_21012727.jpg
After(2枚)
ホーム下の広場は1番、2番線側も解放されました。つくりは3番、4番線と同じです(トイレは3・4番線側)。乗客が7千人程度の駅としてはかなり広いです。

床の掃除をしているのはJR東日本の子会社の職員で、いままであった矢印を消しています。

 
d0224990_21050958.jpg
2番線川崎寄りから川崎方面を望む。
撮り鉄は架線柱が邪魔になり不向きかも知れません。2番線の出発信号機は3灯ですが、3番線のものは4灯です。

d0224990_21065167.jpg
2番線川崎寄りから立川方面を望む。
右側の1番線は工事中のため壁で遮られています。

d0224990_21074207.jpg
2番線立川方面から立川方面を望む。
西北線の鉄塔などが望めました。
d0224990_21095804.jpg
前述の通り、3番線の立川方面の車止めがなくなり、出発信号も開通して、立川方面にも発車が可能となりました。将来緩急接続駅となるのでしょうかね(期待)。
d0224990_21090189.jpg
2番線立川寄りから川崎方面を望む。


d0224990_21131189.jpg
2番線は立川方面には発車できませんが、停車目標があるため、折り返して立川方面にも発車が可能です。

d0224990_21135559.jpg
「当駅始発 川崎行き」とかいてあった張り紙はなくなりました。でも何か上から張ったような違和感が・・・。


d0224990_21164599.jpg
稲城長沼駅は今後、市施行の区画整理事業が行われています。南側では一部立ち退きが終了し、更地となる場所もありました。今後、南側にはロータリ―なども設置される予定です。
d0224990_21165166.jpg
 同じ南側。南側には大丸用水がありましたが、この用水もきれいに造りなおされています。区画整理の計画では、この大丸用水は一部暗渠(あんきょ)、一部むき出しとなり、用水と一体となった街づくりが行われるようです。

 大丸用水は南武線の踏切の記事でもちょっとだけ紹介しましたが、ここでも紹介します。
 大丸用水は南武線の多摩川の橋梁付近から多摩川から分かれて、稲城市内を網の目状に広がっています。一部は川崎の二ヶ領用水にもつながり、また一部は三沢川につながり多摩川にも注いでいます。この用水は江戸時代の初期に灌漑用に造られたとされていて、現在は多くの場所で暗渠となっているようですが、それでも多くの場所で流路を保たれ遊歩道として市民に親しまれています。じつは、大丸用水を全て辿る!なんてことも考えたこともあったのですが、まだ実行できていません・・・。ネット上では辿られている方もいらっしゃいますね。



 今後も稲城長沼駅の4線化を追っていくつもりです。

by yunomi-chawan | 2013-12-26 21:28 | 駅シリーズ

南武線上り高架線の前面展望
鉄道ネタばかり続いています。まだ続きます・・・。





南武線の上り高架線、前面展望の動画を撮ってきたのでブログでも紹介させていただきます。
前回は205系0番台での撮影でしたが、視界不良だったため、今回はガラスの大きい209系を待って撮影しました。ナハ53編成です。

アノテーションも一応つけておきました。

デジカメでの撮影なので手振れがあります。
by yunomi-chawan | 2013-12-25 06:00 | 鉄道

高架化後の南多摩駅
駅シリーズ  


南多摩駅
よみ・・・・・・・・・・みなみたま
路線・・・・・・・・・・南武線
停車・・・・・・・・・・各駅停車、快速(ただし登戸~立川は各駅に停車)
発車メロディ・・・・・・1番線「浜千鳥」、2番線「春待ち風」
稲城長沼←当駅→府中本町


d0224990_18375343.png
構内図

d0224990_21051265.png
出口案内
分散乗車にご協力ください。乗車の際は一か所に固まらないよう混雑の分散にご協力ください。

進行方向先頭から各車両ごとに1ドア2ドア・・・とすると、
上り
階段 5号車4ドア
エレベータ 4号車2ドア
エスカレータ 3号車1ドア

下り
階段 5号車1ドア
エレベータ 4号車3ドア
エスカレータ 3号車4ドア



昨日から高架の上り線(川崎方面)でも営業を開始した南武線の南多摩駅に行ってきました。下り線(立川方面)は既に高架化済みでしたので、昨日より上下線で完全高架駅となりました。

構内図のように駅の造りは島式ホームとなりました。矢野口駅と似ています。現在北口はなく、南口のみの開設となっていますが、北口は地上上り線を撤去後に開設されると思われます。
また、駅の周辺では稲城市の施行で区画整理事業が行われており、事業の進捗により街並みが一変することも考えられます。


(以前も駅については説明済みですが、改めて紹介させていただきます。)

d0224990_20350972.jpg
南口です。写真奥のシャッターの場所に北口がそのうち開設されます。


d0224990_20364599.jpg
旧駅舎があった場所はきれいになくなり、アスファルトで固められていました。


d0224990_20374479.jpg
改札口です。
右側に券売機が設置されています。みどりの窓口は併設されていません。窓口はあります。改札機は3機で、中央が幅広タイプとなっています。

d0224990_20390803.jpg
で、その改札機はあの悪名名高き「EG-20」!!!
鉄道ファンのみならず一般客からも不評らしいです。。。

南武線ではここが初めての設置駅ではないでしょうか?
横浜線はぞくそく設置されています。横浜線をよくするプロジェクトってやつ。南武線でも設置されていくのでしょうか・・・?


d0224990_20422271.jpg
エレベータ・階段・エスカレータが設置されています。トイレもあります。
明るくイイ感じです。

d0224990_20435785.jpg
立川方面先端から川崎方面を望む。
右が1番線の立川方面、左側が2番線の川崎方面です。左が新たに営業を開始しました。アスファルトが若干違います。

d0224990_20461365.jpg
川崎方面先端から立川方面を望む。
右側が2番線の川崎方面、左が1番線の立川方面です。


d0224990_20530219.jpg
立川方面。橋の構造物のため撮り鉄は向かないと思います。ダイヤの関係上、この先で電車の離合が多いです。

d0224990_20542416.jpg
川崎方面。
こちらは撮り鉄に向いています。スカイツリーが見えるんですよ。

d0224990_20550315.jpg
駅の看板。

d0224990_20551985.jpg
地上ホームに降りるために設置されていた通路もカットされています。今後、この通路も撤去され、しっかりと壁ができるでしょう。


d0224990_20565234.jpg
以前使われていた地上ホームはひっそりとしていました。見た感じ何の作業も行われていませんでした。



by yunomi-chawan | 2013-12-24 21:07 | 駅シリーズ

南武線の高架化でなくなる踏切
写真が多いため下をクリックしてください。

ここをクリックしてください。
by yunomi-chawan | 2013-12-23 09:00 | 鉄道

稲城長沼駅 高架化工事当日
駅シリーズ   

稲城長沼駅 
よみ・・・・・・・・・・いなぎながぬま
路線・・・・・・・・・・南武線
停車・・・・・・・・・・各駅停車、快速(立川~登戸は各駅に停車)
  矢野口当駅南多摩



d0224990_18230102.jpg
高架化当日(22日)、高架化でなくなる踏切の撮影と、稲城長沼駅の撮影に行ってきました。
踏切は明日掲載します。


上の写真は仮駅舎の改札口です。
今までは跨線橋を渡り、長い通路を通り立川方面(高架ホーム)に行く必要がありましたが、明日からは改札正面の現在の川崎方面ホームが取り除かれ、高架ホーム下に短絡できるようになるものと思われます。


d0224990_18303053.jpg
駅には明日からの構内図が貼られていました。
改札口の移動は2月中らしいです。


d0224990_18314337.jpg
高架下には何やら資材が。仮の壁の右側に2月から使用される券売機などがあります。

d0224990_18333273.jpg
トンネルのようなもの。現在の上り線の場所に取り付けられるのでしょうか?


d0224990_18342375.jpg
取り除かれるホームは仮のものに取り換えられています。


d0224990_18360978.jpg
明日から使用される跨線橋には凄い数の高架化ポスターが!

d0224990_18365204.jpg
通路は少しきれいになったような。

d0224990_18365775.jpg
2月からはここに改札口ができるのでしょう。
みどりの窓口は引き続き併設されるのでしょうか?

d0224990_18370279.jpg
2月からの改札口の中。
現在はただの通路として使用されています。

d0224990_19222288.jpg
ing news(いんぐニュース)12月号は、高架化についてでした。

d0224990_19233104.jpg
2月からの改札の中の広場。
3,4番線への階段とエスカレータです。

エレベータの裏側にトイレができます。

d0224990_19244269.jpg
こちらは1,2番線側。
現在は簡易的な柵があります。
造りは3,4番線側と同じ。


d0224990_19273056.jpg
右が3番線。左が高架化で使われる2番線です。

3番線の右側に4番線があります。

明日からは2番線が上り線、3番線が当駅始発川崎方面行き、4番線は下り線として使われます。3番線と4番線は変わりません。1番線は欠番ですが、現在の地上ホームが撤去された後に構築されます。全ての工事が終了すれば2面4線となり、2番線は副本線となります。
ホームがどのように使われるのかよくわかりません。

昨日、JR東日本から南武線の春ダイヤ改正について発表がありました。
現在、川崎~登戸で快速運転を行っている「快速」を、川崎~稲城長沼まで延長するということです。また、快速の前後で走行していた登戸始発(止まり)の各駅停車も同様に稲城長沼まで延長。快速の停車駅は川崎~登戸はいままでと同様で、登戸~稲城長沼は中野島、矢野口が停車駅から外されます。また、列車の運転区間延長などあるそうです。

これらのダイヤ改正は、稲城長沼駅の高架化と何らかの関係がありそうです。いままで登戸どまりの電車は、登戸駅で後続の電車に乗り換えるのに階段を利用、または手前の宿河原駅(武蔵溝ノ口駅)で乗り換える必要がありましたが、稲城長沼駅まで延長されると、反対ホームでの乗り換えとなるので利便性は向上されそうです。しかし、上り電車の接続は階段を利用することとなるのでどうなるのでしょうか?


2面4線化後はさらなるダイヤ改正に期待できそうです。

d0224990_19413642.jpg
こちらは地上仮ホーム。今日でお別れ。


d0224990_19420875.jpg
明日以降、高架化されたホームに行ってみようと思います。

by yunomi-chawan | 2013-12-22 18:00 | 駅シリーズ

規格外商品 No.1
このブログは撮った写真をそのまま公開のいわゆる「撮って出し」状態ですが、中には記事にするほどでないどうでもいい写真もあり公開していないものもあります。

今日はそのような写真を年末大掃除・・・ではありませんが、一気に公開したいと思います。
d0224990_20171635.jpg
多摩川の某所の堤防工事。って「錦町」って書いてあるけど。

ここでは看板通り工事が行われいていますが、図にクスッと来てしまいました。
見事に復活していますね。
堤防も笑顔になるようです。
 

d0224990_20235334.jpg
この写真は某駅の広告看板。

さっきの写真と同様に表情は大切らしいです。



d0224990_20273610.jpg
駐車禁止の看板・・・ですが、
「まかせてよかった………パンダマーク」

なんでパンダ?
パンダが握っているのはハンドル?

ちょっと気になったので「交通安全協会 パンダマーク」でググってみました。


が、どの交通安全協会もパンダをキャラクターとしているようでもなく・・・


そんでもって駐車禁止を唱えているのに、なぜ「まかせてよかった」?

「運転代行 パンダマーク」でもググってみましたが、それらしきものはなく・・・


と、いろいろ探していると、ネット上に同じ疑問を持った方がいらっしゃいました。その方は詳しく調べていらっしゃって、引っ越し業者の看板だとか!でもサカイ引越センターとは関係ないそうです。
いずれにせよ謎多き看板。




d0224990_20541985.jpg
DNAとRNA

それだけ。



d0224990_21061495.jpg
兄妹?
高さが同じです。



d0224990_21090705.jpg
乗車位置がはみ出してる。



d0224990_21100670.jpg
かわいい「イソヒヨドリ」
d0224990_21133000.jpg
こちらは、the「ヒヨドリ」



d0224990_21112334.jpg
詳しいです。なるほど。



大掃除終了。

by yunomi-chawan | 2013-12-20 06:00 | ブログ

12月19日 米タン [EF65 2091とDE10 2004]
12月19日木曜日、米タンの運転日です。
 
いままで、返却回送を含めると、南武線内では立川駅、西国立駅、谷保駅(被られたので未掲載)、西府駅、分倍河原駅、矢野口駅、稲田堤駅で撮影したことがあります。しかし、青梅線は拝島駅周辺と西立川駅でしか撮影したことがなかったので、今日は青梅線に行ってみました。
 
 
d0224990_19502621.jpg
d0224990_19510333.jpg
JP-8ステッカーも撮った。
d0224990_19510916.jpg
臨8277レ EF65 2091+タキ1000(JP-8)*12両 15:55 中神駅
 
中神駅での撮影です。ネットを見ていると中神駅より東中神駅で撮影されている方が多いようです。構図は似ていますが、中神駅は手前に信号機があることが影響しているのでしょうか?
 先行列車が3分ほど遅れていたため、米タンも若干遅れています。
 
本当はこれで帰ろうかと思っていたのですが、ちょっとやる気がでたので追っかけをしてみることにしました。
16:03の青梅行き電車に乗って追いかけます。拝島駅に着いたちょうどその頃、EF65 2091からタキがはずされ、DE10で構内へ引っ張られていきました。
 
 
とりあえず改札を出て横田基地への線路へ。
 
横田第三踏切で狙うことにします。この踏切は昭島線56号鉄塔の隣のちっちゃい踏切です。
 
d0224990_19544429.jpg


 
みるみる暗くなって・・・
 
 
d0224990_19570486.jpg
d0224990_19545985.jpg
流し撮り
d0224990_19574319.jpg
d0224990_19580061.jpg
DE10 2004+タキ1000(JP-8)*12両 16:28 横田第三踏切
 
防音カバーつきの2004号機でした。
 
 
 
このあと、横田基地からDE10は戻ってきますが、暗くなったので帰ります。時間は17時前らしいです。夏になりこの時間でも明るくなったら確かめてみたいと思います。(その時にはダイヤ改正されてるかな。)
 
 
d0224990_19595923.jpg
拝島駅に戻るとEF65 2091が出発待ち(16:38)。出発は16:45頃です。
 
私は一足先に拝島駅をでました。
 
 
立川で返却回送を撮影します。
 
 
d0224990_20015810.jpg
単8494レ EF65 2091 16:58 立川駅8番線八王子寄り
 
 
8494レの恒例の撮影場所となりつつあります。流し撮りはまだ訓練が必要ですね。
 
ということで、今日はたくさん米タンを撮りました。
 
 
 
以上

by yunomi-chawan | 2013-12-19 20:12 | 米タン


鉄塔、鉄道、地図、バス、旅、駅、自転車、など多種多様


by yunomi-chawan

プロフィールを見る
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


2014年12月6日まで 806回







過去のトップ画

クリック



はじめにお読みください。
yunomi-chawan

検索

以前の記事

2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
more...

カテゴリ

全体

社会
季節
散策
自然
鉄道
食べ物
ブログ
米タン
野鳥図鑑
駅シリーズ
恐怖シリーズ
俺のお気に入り
鉄塔のある風景
電信柱のある風景
日本の街道をゆく
南武線全車撮影計画
-

最新の記事

ブログ移転のお知らせ
at 2015-01-03 00:00
あけましておめでとうございます
at 2015-01-01 00:00

記事ランキング

タグ

(46)
(10)

その他のジャンル