1番線の完成が迫る稲城長沼駅
駅シリーズ
稲城長沼駅
よみ・・・・・・・・・・いなぎながぬま
路線・・・・・・・・・・南武線
停車・・・・・・・・・・各駅停車・快速
発車メロディ・・・・・・2番線『ホリデイ』、3番線『ホリデイ』、4番線『浜千鳥』
この記事は平成26年10月29日現在の状況です。
矢野口←当駅→南多摩 (左側が起点)
過去の記事
・2014年7月28日 旧駅舎解体
・2014年2月26日 新駅舎
・2014年2月21日 旧駅舎
・2013年12月24日 上り線高架化当日
・2013年12月23日 上り線高架化前日
・2013年8月

1番線の完成が迫る稲城長沼駅に行ってきました。
夜景モードで撮影しているため、全体的に暗い写真になっています。

改札口です。
大きな変更点はありませんが、左側に公衆電話が設置されました。

新改札へ移動した2月現在では北口はこの場所に設置されていましたが、7月13日より旧仮駅舎解体に伴って若干東寄りに移動しました。
現在は、旧仮駅舎についてはすべて解体が終了していますが、通路はそのままになっています。
1番線および、外装工事が行われているため、そのための資材などが置かれている状況です。


旧仮駅舎があった場所。このように資材が置かれています。
外装工事は骨組みなどがほぼ設置し終わっているようで、それに沿って並上の鉄板を設置します。南口側と同じようになります。
←同じ場所の2014年2月

北口です。
タクシー用の客待ち駐車場が2台分あります。この写真の右側には個人経営の立ち食いソバ屋があります。時間帯もあっていいにおいが・・・。

改札内のホーム下は特に変化がありません。
説明割愛。

1番線の案内が隠された案内板。
行き先の説明は2番線と同様に「登戸・武蔵小杉・川崎方面」となっています。現在は1番線は工事中で列車が来ないためこのようになっています。
なお、この案内板は全国的に設置が進むLED方式の省エネ案内板です。横浜線ではこれに交換すると大々的にアピールしていましたね。

右が工事中の1番線、左が現在本線として使用している2番線の副本線です。
3日ほど前より、ホームの川崎寄り(階段から端まで)の1番線と2番線を隔てていた壁が撤去されました。
1番線はレールとバラストは敷設が完了、外装は既に述べたように骨組みだけの状況、ホームはコンクリートのブロックを並べただけの状況です。架線もまだ設置されていません。
こう見ると若干川崎寄りは狭いですかね。
11/1追記:すべての壁が撤去されました

ホームはこんな感じ。
1番線工事とそのほかの工事の行程です。ネットの情報を参考にしたため正確でない可能性があります。稲城市資料は若干違う気がします。
工事前は2面3線の駅でした。左の3番線は待避線で折り返し列車などがこのホームを使っていたようです。
上り線が仮線に移ります。
下り線も仮線に移ります。
下り線が高架化します。
上り線も高架化します。
上り線の本線も高架化し完成です。

川崎寄りホーム先端です。
出発信号機が設置されています。ただし、この出発信号機は上り線(2番線)が高架化した時から設置されているものです。現在信号機は稼働されておらす、使用停止を占めるバツがつけられています。

変わって立川寄りのホーム先端です。
こちらは2日ほど前から写真左端に見える中継信号機が設置されました。

ホーム全景です。
夜の稲城長沼駅は静かです。
稲城長沼駅の高架化工事の線路の変遷です。
2013年以前は一度もここに来ていなかったので状況は知りません。ネットの航空写真および画像検索などで得た情報なので正確でない場合があります。間違いがあればご指摘願います。

2007年
工事が本格的に始まったころです。
まだ線路に大きな変化はありませんでした。
立川寄りは大きなスペースがありました。

2008年
上り線が仮線に移動しました。
電留線も多くが撤去されたようです(画像検索より)。
3番線は撤去されたようにも見えたのですが、実際わかりません。

2009年
下り線も仮線に移動しました。

2011年
下り線が高架化。

2013年
上り線が高架化

2014年度末(予定)
上り線も高架化予定(完成)
工事の状況を見ていると2014年度末の1番線高架化(完成)も早まりそうな気がします。
区画整理 篇
前述の通り、稲城市施工の区画整理が行われています。総工費は175億円(国庫補助金63億円、都補助金35億円、稲城市一般財源76億円、その他1億円)で、平成5年から平成30年までを計画しています。施工面積は10.6haです。6月の時点で建物移設進捗率が約40%、区画道路進捗率が約30%、都市計画道路の進捗率は約14%にとどまっています。
区画整理の目玉は稲城長沼駅を南北に貫く「都市計画道路 多3・4・14号線 稲城長沼駅駅前通り線」です。川崎街道からいちょう並木通りまで709メートルにわたって計画されています。
今回のこの区画整理事業とは別ですが、この道を京王線稲城駅方面の稲城福祉センター入口交差点付近まで伸ばす都市計画道路もあります。これは全く着工もされていませんが、稲城市の多くの資料に南北の繋がりとして計画が書かれています。
写真のたっている場所は稲城長沼駅の北口です。将来はこの場所に道路が通る予定です。また、写真の左右に区画道路が、また右側には小型の駅前広場ができる予定です。

この都市計画道路ですが、6月の時点で完成しているのは僅か98メートルです。これは北口のファミリーマート付近のみということになります。
現在の北口から旧川崎街道までのこの路地もなくなってしまいます。また、北口にあるダイエーも区画道路が建設されるため、いずれか移転または閉店を余儀なくされます。

南口にも都市計画道路はつき抜け川崎街道にぶつかります。
都市計画道路との交差点ができる予定地付近の川崎街道。交通量が非常に多い道路です。
南口には北口よりも大きな駅前広場ができる予定です。
10月1日より稲城iバスが稲城長沼駅駅に乗り入れるようになり、現在は仮設ロータリーで営業を行っていますが、駅前広場が完成したらひろばに乗り入れることは間違い無さそうです。ただ、まだ1路線であり、かつ本数も1時間1本程度であるため、どうなるかわかりません。きっとルート変更やあらたなバス路線開拓に乗り出すでしょう。
いまは駅前に畑が広がっていますが、おとなりの矢野口みたいに賑やかになるときが来るのでしょうか?
矢野口駅
町と駅と発展する稲城長沼、いいとこです。
参考(順不同)
稲城稲城長沼駅周辺地区-稲城市
https://www.city.inagi.tokyo.jp/shisei/machi_zukuri/jigyo/kukakuseiri/shisekou/naganuma.html
おきらく娯楽工房
http://okiraku-goraku.com/
GoogleEarth
国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
http://mapps.gsi.go.jp/aplibSearchMobile.do
JR南武線連続立体交差事業-稲城市
https://www.city.inagi.tokyo.jp/shisei/machi_zukuri/jigyo/nanbusen.html
駅シリーズ
稲城長沼駅
よみ・・・・・・・・・・いなぎながぬま
路線・・・・・・・・・・南武線
停車・・・・・・・・・・各駅停車・快速
発車メロディ・・・・・・2番線『ホリデイ』、3番線『ホリデイ』、4番線『浜千鳥』
この記事は平成26年10月29日現在の状況です。
矢野口←当駅→南多摩 (左側が起点)
過去の記事
・2014年7月28日 旧駅舎解体
・2014年2月26日 新駅舎
・2014年2月21日 旧駅舎
・2013年12月24日 上り線高架化当日
・2013年12月23日 上り線高架化前日
・2013年8月

夜景モードで撮影しているため、全体的に暗い写真になっています。

大きな変更点はありませんが、左側に公衆電話が設置されました。

現在は、旧仮駅舎についてはすべて解体が終了していますが、通路はそのままになっています。
1番線および、外装工事が行われているため、そのための資材などが置かれている状況です。


旧仮駅舎があった場所。このように資材が置かれています。
外装工事は骨組みなどがほぼ設置し終わっているようで、それに沿って並上の鉄板を設置します。南口側と同じようになります。
←同じ場所の2014年2月

タクシー用の客待ち駐車場が2台分あります。この写真の右側には個人経営の立ち食いソバ屋があります。時間帯もあっていいにおいが・・・。

説明割愛。

行き先の説明は2番線と同様に「登戸・武蔵小杉・川崎方面」となっています。現在は1番線は工事中で列車が来ないためこのようになっています。
なお、この案内板は全国的に設置が進むLED方式の省エネ案内板です。横浜線ではこれに交換すると大々的にアピールしていましたね。

3日ほど前より、ホームの川崎寄り(階段から端まで)の1番線と2番線を隔てていた壁が撤去されました。
1番線はレールとバラストは敷設が完了、外装は既に述べたように骨組みだけの状況、ホームはコンクリートのブロックを並べただけの状況です。架線もまだ設置されていません。
こう見ると若干川崎寄りは狭いですかね。
11/1追記:すべての壁が撤去されました

1番線工事とそのほかの工事の行程です。ネットの情報を参考にしたため正確でない可能性があります。稲城市資料は若干違う気がします。







出発信号機が設置されています。ただし、この出発信号機は上り線(2番線)が高架化した時から設置されているものです。現在信号機は稼働されておらす、使用停止を占めるバツがつけられています。

こちらは2日ほど前から写真左端に見える中継信号機が設置されました。

夜の稲城長沼駅は静かです。
稲城長沼駅の高架化工事の線路の変遷です。
2013年以前は一度もここに来ていなかったので状況は知りません。ネットの航空写真および画像検索などで得た情報なので正確でない場合があります。間違いがあればご指摘願います。

工事が本格的に始まったころです。
まだ線路に大きな変化はありませんでした。
立川寄りは大きなスペースがありました。

上り線が仮線に移動しました。
電留線も多くが撤去されたようです(画像検索より)。
3番線は撤去されたようにも見えたのですが、実際わかりません。

下り線も仮線に移動しました。

下り線が高架化。

上り線が高架化

上り線も高架化予定(完成)
工事の状況を見ていると2014年度末の1番線高架化(完成)も早まりそうな気がします。
区画整理 篇
前述の通り、稲城市施工の区画整理が行われています。総工費は175億円(国庫補助金63億円、都補助金35億円、稲城市一般財源76億円、その他1億円)で、平成5年から平成30年までを計画しています。施工面積は10.6haです。6月の時点で建物移設進捗率が約40%、区画道路進捗率が約30%、都市計画道路の進捗率は約14%にとどまっています。

区画整理の目玉は稲城長沼駅を南北に貫く「都市計画道路 多3・4・14号線 稲城長沼駅駅前通り線」です。川崎街道からいちょう並木通りまで709メートルにわたって計画されています。
今回のこの区画整理事業とは別ですが、この道を京王線稲城駅方面の稲城福祉センター入口交差点付近まで伸ばす都市計画道路もあります。これは全く着工もされていませんが、稲城市の多くの資料に南北の繋がりとして計画が書かれています。
写真のたっている場所は稲城長沼駅の北口です。将来はこの場所に道路が通る予定です。また、写真の左右に区画道路が、また右側には小型の駅前広場ができる予定です。

この都市計画道路ですが、6月の時点で完成しているのは僅か98メートルです。これは北口のファミリーマート付近のみということになります。




10月1日より稲城iバスが稲城長沼駅駅に乗り入れるようになり、現在は仮設ロータリーで営業を行っていますが、駅前広場が完成したらひろばに乗り入れることは間違い無さそうです。ただ、まだ1路線であり、かつ本数も1時間1本程度であるため、どうなるかわかりません。きっとルート変更やあらたなバス路線開拓に乗り出すでしょう。
いまは駅前に畑が広がっていますが、おとなりの矢野口みたいに賑やかになるときが来るのでしょうか?

町と駅と発展する稲城長沼、いいとこです。
参考(順不同)
稲城稲城長沼駅周辺地区-稲城市
https://www.city.inagi.tokyo.jp/shisei/machi_zukuri/jigyo/kukakuseiri/shisekou/naganuma.html
おきらく娯楽工房
http://okiraku-goraku.com/
GoogleEarth
国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
http://mapps.gsi.go.jp/aplibSearchMobile.do
JR南武線連続立体交差事業-稲城市
https://www.city.inagi.tokyo.jp/shisei/machi_zukuri/jigyo/nanbusen.html
by yunomi-chawan
| 2014-10-30 00:00
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鉄塔、鉄道、地図、バス、旅、駅、自転車、など多種多様
by yunomi-chawan
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