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稲城小田良地区区画整理事業[2014年11月]

この区画整理



前々回の上平尾区画整理事業に続いて、上平尾区画整理事業の北側で工事が続いている「稲城小田良区画整理事業」についても様子を見てきました。
記事にしてこの区画整理事業を取り上げるのは3回目となります。
前回来たのは2014年の3月で、そのころちょうど工事が始まったような様子でした。この雑な地図を使うのも数回目。説明についてもいままでと被るところがあります。

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稲城市ホームページより引用


小田良とは「こだら」と読むこの辺の地名。ただし、大字は坂浜と平尾です。
工事は組合によって施工されます。組合員は101名で事業費は101億円。面積は29.3ヘクタールで、平成24年(2012年)12月24日に認可が下り、平成32年(2020年)に事業完了となる見込みです。合算減歩率は53.90%。
区画内には2つの都市計画道路があります。

1つは中央を南北に貫く道路です。多摩都市計画道路3・4・36号小田良上平尾線といい、南は上平尾区画整理内、北は京王線下までの計画です。京王線下からその先の鶴川街道(町田調布線)までの計画はいまのところありません。

2つめは多摩都市計画道路3・4・17号坂浜平尾線です。東は上平尾区画整理事業地内、都県境付近まで、北側は鶴川街道の若葉台入口交差点までの予定です。都県境付近~上平尾バス停付近までは供用完了しています。この都市計画道路は、区画整理地内は組合によって整備されますが、そのさきの敷地外は東京都によって工事が着手されています。この道についてはこちらの記事でも取り上げています。

いまの様子


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都市計画道路小田良上平尾線の予定地を学園通りからの撮影です。
正面に写る鉄塔は西北線No.12です。
左側ですが、工事が進んできたのがお分かりいただけるでしょうか。

街の変遷を撮影するにあたって、鉄塔などはたいていは位置が変わらないため比較するのに最適です。多摩ニュータウンの今昔写真集などでも、鉄塔の位置がキーになっていることが多いです。
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こちらは2013年3月。1年半前です。木が減ってますね。
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市のホームページに記載されている計画図を見る限りはこんな感じに道路が造られることになりそうです。あくまでも想像です。
中央の鉄塔脇まで駆け抜けるのが都市計画道路小田良上平尾線です。小田良上平尾線は、撮影ポイントである学園通りとは平面では交差しないようです(点線で書かれている)。このことを考えると、やはりトンネルなのでしょうかね?



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同じ学園通りからポイントをずらして。
ここは木があって撮影ができなかった場所です。
d0224990_17172670.jpg写真の中央に写っている小道(ショベルカーのあたり)で2013年5月に撮影した写真です。当時は木がありました。
今回は同じ場所に行くのがためらわれるくらい様子が変化していました。まだ立ち入り禁止などの措置はとられていません。

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いまの小田良通り。
計画では片側歩道つきの道に変わります。ルートは大幅には変わりません。


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個人的に衝撃だったのがこれ。コンクリート構造物が出来上がっていました。
d0224990_17243836.jpgこちらは2013年5月の写真です。
当時はまだ着工されていなかったのでそのままの姿がありました。
2013年5月(上)
d0224990_17261145.jpgそして2014年3月。
工事が始まり、木が伐採され始めました。
2014年3月(上)

そして今回が先ほどの画像。山肌がきれいに削り取られて、下が空洞になったコンクリートが出現しました。

この付近には地下式調整池をもつ公園と、都市計画道路が計画されているため、そのどちらかのものと思われます。空洞なのを見ると調整池っぽいですよね。でも、案外長いことを考えると道路にも思えたりします。


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北上すると京王相模原線にぶつかります。
区画整理の事業地はここまでとなります。

先ほども述べましたが、現在着工されている都市計画道路小田良上平尾線はここまでです。稲城市の資料や、坂浜平尾線の案内看板を見ると、この先の鶴川街道まで書かれていることが多いことから、しばらくすると着工するのだと思います。

なお、京王線のこの付近に新駅を作る計画があります。
京王線の稲城駅~若葉台駅は京王新線を除くと最も長い駅間隔で「坂浜新駅」という構想は昔からありました。ただ、京王を含めてどこからも公表されていないことから、まだ構想段階に過ぎないのでしょう。



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by yunomi-chawan | 2014-11-30 00:00 | 散策

暗渠になった「緑川」 上流編
前回下流編をまとめて、上流編の予定はないと言いましたが、1週間でたどりました。
緑川の説明は前回記事に書いたので省略します。
今回は中央線から北側です。
記事は下流から進めていきますが、写真の一部が上流側から撮影しています。

辿ってみた

d0224990_18381676.jpg前回も掲載しましたが、緑川の地図です。現在は全行程で暗渠になっているため水を見ることはできません。

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「緑川通り」として東西へ通じます。途中の東橋交差点までは片側1車線で中央分離帯に駐車場がある仕組みの道路です。
この道は東側で大通りと接続してなくて、さらに一方通行で中央線の南に抜けられないためか、車通りは少ないです。

見た感じだと、緑川はこの道の中央分離帯の部分を流れているようです。d0224990_17141810.jpg分離帯の道路が通じる部分に橋の名残がありました。
橋の名前は暁橋。
当時ここに川があったのがはっきりとわかる貴重な遺産ですね。

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緑川通りは東橋交差点にぶつかります。この交差点は日野橋方面から来る立川通りとぶつかる複雑な交差点で交通量もかなり多いです。
交差点の名前でもピンと来るかもしれませんが、ここにも橋があったようです。いまはその姿を見ることができません。
この交通量からはここに川が流れていたことも想像がつきません。
緑川通りはそのまま西へ通ります。道路は片側3車線の大きな道となります。
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曙橋交差点です。また橋の名前です。ただし、ここにも橋など見つかりません。
この辺りは立川駅のもっとも発展しているところで、この緑川通りも大動脈となっています。
曙は正確にはd0224990_17383186.jpg
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伊勢丹の裏辺り。
当時は緑川の始点でもあったり陸軍の基地もあったことから、軍の町としても栄えた立川。いまやその跡地も利用してIKEAがオープン。来年にはららぽーともできるようで、多摩地区の中心部として急速に発展を遂げています。
行政面でも東京地方裁判所の支部が移転し立川支部となったり、消防庁のハイパレーレスキュー部隊があったりとまさに中心都市です。


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ノルテの横。ここで北側に向きを変えていたようです。

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そして流れはいまの昭和記念公園へ。昔は陸軍の立川飛行場がありました。戦争が終わり米軍のものとなりましたが、返還され昭和記念公園や自衛隊基地、民間へと変わっていきました。砂川闘争とかは有名ですよね(北の地区ですが)。
当時の航空写真を見ても緑川はこの昭和記念公園のあけぼの口かその北側が始点だったようです。

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by yunomi-chawan | 2014-11-24 17:39 | 散策

稲城上平尾土地区画整理事業[2014年11月]

はじめに


d0224990_16244914.png稲城上平尾土地区画整理事業について、前回の今年3月に引き続き続報としてお伝えします。

工事の概要などについては前回の記事に詳しく記していますので、今回の記事では省略させていただきます。


概要としては、稲城市南部の上平尾地区で行われている組合施工の区画整理事業です。総面積は約25.1ヘクタールです。
西は若葉台駅、南は栗平駅、東は新百合ヶ丘駅と3駅利用可能な地区となっています。
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今回は入れた部分を青紫色で示しました。
前回と比べると約2倍に拡大したでしょうか。

この地区は早期より野村不動産によって「プラウドシーズン栗平」として分譲が進んでいます。栗平と言うのは尾根を越えたところにある神奈川県川崎市麻生区の小田急多摩線の駅の名前です。
「栗平」という地名は稲城市にも川崎市にも存在せず、小田急が駅を作るときに川崎市の「栗木(くりぎ)」と「片平」のそれぞれの漢字を取ってつくった名前なのです。
だから、ここを栗平の名前を使って売り出すのはおかしいんじゃないかなぁぁと、思ったり。
ここに根付いた地名である「上平尾」を使ってほしいものですよね。ちなみにこのあたりは、出口、山井戸、新田、寺谷津、御林、八幡前、宝殿・・・といった地名もあったそうです。

ちなみにここの広告で、新百合ヶ丘が近いということで新百合ヶ丘側からこの地区を写した航空写真を載せているのですが、まぁうまく遠近法を使って近いことをアピールしてますね。3キロありますので。遠いか近いか意見が分かれる距離ですね。

路線バス運行へ

小田急バスより21月1日からバス路線新設のお知らせがありました。
http://www.odakyubus.co.jp/news/topic1188(リンクが切れる可能性があります。)

新08系統 新百合ヶ丘駅~上平尾区画整理 全長は2.81km 小田急バス町田営業所
新設バス停は終点の「上平尾区画整理」のみで、そのほかの上平尾~新百合ヶ丘駅は全て既存のバス停です。途中、平尾団地は通過します。
「上平尾区画整理」って行先はなんというか珍しいですね。
運行本数は一時間に1本程度。ただし運行パターンはまちまちで全くバスが来ない時間帯もあります。

将来、区画内を南西から北東に突き抜ける都市計画道路多3・4・17号坂浜・平尾線が開通して若葉台方面につながれば、新百合ヶ丘~若葉台のバス路線運行は間違いないでしょう。
ちなみに全通予定は平成31年。5年後まで待つことになります。

そのバス停の位置がどこなのかなぁと見てきたのですが、バス停はまだ設置されていなかったのでわかりませんでした。しかし、区画の十字路になっている部分の北側の区画がアスファルトで固められていたので、そこで折り返すのかな?と感じています。写真はのちほど。


現在の様子

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南西の入口です。
正面は都市計画道路多3・4・17号坂浜・平尾線です。まだ区画線などはありません。

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十字路から入口方面。
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十字路から小田良方面。
このさきは都市計画道路多3・4・36号 小田良・上平尾線が京王相模原線下まで計画されています。この先の尾根はトンネルにするのか掘割式にするのか...よくわかりませんね。

先ほど述べたバス停の予定地?は写真左側ですかね?ここがアスファルト舗装されていました。
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十字路から栗平方面。
こちらは栗平駅の南側の道路、通称:栗木線につながります。以前トンネルにするとお伝えしましたが、工事の状況から見ると掘割式のようです。
ちなみに栗木線は鶴川団地方面までつながる都市計画があります(計画のみ)。
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十字路から若葉台方面。
こちらは先に述べたように若葉台入口交差点までつながります。トンネルだと思っていたのですが、こちらも掘割式なのでしょうか。かなり切り立った堀が出来上がっています。


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パノラマ。クリックで拡大できます。
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街区。家のほとんどは空き家です。まだ分譲途中でした。プラウドシーズンではCenterHillと名付けられている街区です。

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都市計画道路多3・4・36号です。2つめの街灯の場所がさきほどの十字路です。
となりにいた分譲を見に来ていた家族に野村不動産の係の人が「歩道が広く安心です。」と説明していました。


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同じ場所から栗平方面。

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街区


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プラウドシーズンの案内所。


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平尾団地側からの入口からの光景。前回来た時は入れませんでした。

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川崎側の尾根から。

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栗木線から上平尾方面。
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キジも居ました。


Before After


2013年3月
2014年3月 ↓
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2014年11月


2012年3月 ↓
2013年3月 ↓

2013年5月 ↓
2014年3月 ↓
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2014年11月



2014年3月  ↓
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2014年11月

  



だいぶ変わっていますね。
今回はここまでです。

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by yunomi-chawan | 2014-11-24 00:00 | 散策

府中SICの今の状況
府中市内に建設中の中央自動車道の府中SICの様子を見てきました。
記事の下部に記載の記事投稿日の情報です。

府中SICとは?

d0224990_20100977.jpg府中SICは中央自動車道、東京都府中市内に建設中のスマートインターチェンジです。スマートインターチェンジと言うのはETC専用のインターチェンジで、大規模な料金所が必要ないほか、人件費の削減などもでき、サービスエリア併設型など全国で設置が進んでいます。SICというのはそのアルファベットの頭文字をとったものです。

府中スマートインターチェンジは中央自動車道の国立府中インター~稲城インター、府中バス停の場所(高井戸起点11.5kp)に建設中です。出入りは名古屋方面への入口と、名古屋方面からの出口のみでハーフ型となります。500メートルほど東には、東京方面へのハーフ型の稲城ICがあります。
全車種対応型です。
一般道への流入は都道9号川崎府中線です。現在の交通量はさほど多くありません。
この都道は西で新小金井街道と名前が変わった後、府中街道とぶつかります。ただし、東は稲城大橋と接続した後、甲州街道方面へは道路は続いていません。

工事認可は平成21年6月10日、当初計画総工費は18億円です。認可当初は供用開始は平成23年でしたが、現在も工事が行われています。

いまの様子

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d0224990_20252239.jpg写真は流入路です。

工事は大詰めを迎えている状況でした。高速道路の法面はコンクリートで垂直になり、その分、高速道路への接続道路スペースが確保されていました。大規模な工事はほぼ完成しているようです。

ETC設置工事を除いた土木工事の期間は平成26年12月23日までを予定していました。この調子だとそれまでには終えそうな感じです。そこから所整備をしても平成27年春にも供用開始されてもいいかもしれません(まだ正式発表なし)
平成27年3月7日に共用開始予定

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こちらは流出路です。府中市道に接続します。こちらの道路は現在は車通りはかなり少ないです。

高井戸~八王子は均一料金区間のため、料金所ブースは設置されない予定です。(ただしETC読み取り機は設置予定?)
この辺りは完全な住宅地でもあるため、高速で勢いに乗った車が料金所でスピードを抑制されずに出てくるとなると、不安はあるかもしれませんね。
d0224990_20402436.jpg高速流出口に設置されていた案内標識です。わかりにくいですが、矢印は右を向いており、「調布」「国立」と表示してありました。

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都道の工事も行われていました。工事自体は交差点改良工事となっています。
d0224990_20445408.jpg高速への案内標識も既に設置済み。


調布インターがNo.3、稲城インターがNo.3-1なので、府中SICはNo.3-2と枝番が増えています。


ちなみに、府中インターが東京都で初めて設置されるスマートインターチェンジとなります。
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将来はこんな感じになるんですかね?
上の写真を加工して勝手に想像で作ってみました。

供用開始は近そうです。

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by yunomi-chawan | 2014-11-21 00:00 | 社会

リニューアルした8714F現れる
今回は報告だけ。
11/20、若葉台の階段を上るとそこにはリニューアルした8714Fがいました。

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リニューアルするまえはどんな感じだったかは検索したらわかりますが、リニューアルしたらこんな感じ。


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該当部分から橋本方面。


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写真を貼っただけですがこんな感じでした。
営業運転が楽しみですね。


14:00 更新:日付訂正(11/22→11/20)
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by yunomi-chawan | 2014-11-20 07:48 | 鉄道

暗渠になった「緑川」 下流編
青柳崖線の記事で、国立市青柳付近で「緑川」という暗渠の川の存在をお伝えしました。調べてみると、その川はそこらの川とは違うことがわかり、下流部を辿ってみました。



緑川とは?

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地図:OpenStreetMap(外部リンク) より加工

緑川は昭和18年から21年に東京都が旧陸軍立川飛行場の排水を流すための人工河川でした。残堀川が流路変更をしたときに立川駅の北側の水はけが悪くなり、排水のために掘られた経緯があるようです。通常時は空堀状態だったようです。
昭和23年に所有は東京都から立川市へ移行。その後昭和29年に住民からの要望などにより公共下水道としていされ、中央線北側は昭和30年代に一部暗渠化、昭和46年にか暗渠が完了しています。地上はおもに道路として供用され現在に至っています。
現在は旧陸軍立川飛行場は国営昭和記念公園と自衛隊立川基地として使われています。
参考 昭和20年→1945年

都立多摩図書館(外部リンク)にある古い地図で確認しましたが、上記OpenStreetMapの経路で川が書かれていました。緑川が開渠の川としてあった期間は非常に短いです。

d0224990_19234588.jpg緑川が地下にあるみのわ通りにあった看板。右下の古い写真を見ると、当時の様子が思い浮かびます。
(写真はクリックで拡大)
当時の航空写真は国土地理院の地図・空中写真閲覧サービス(外部リンク)の航空写真「USA-M324-53」(1956/03/10(昭31))には当時の様子がよく写っています。


辿ってみた(多摩川~南武線)

今回は多摩川から上流に向かって中央線付近まで辿ってみました。
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ここが排水口です。
下に降りることは時間の都合上しませんでした。

ここの場所は立川の柴崎方面から流れてくる根川とがここで多摩川に合流。また、府中用水がここから取水しています。ただし、府中用水の取水は夏の期間だけで、冬は取水していません。府中用水は冬は立川崖線や青柳崖線のハケの湧水がおもな水源となっているようです。
青柳崖線の記事でも書きましたが、立っている場所は青柳崖線の上。当時の緑川は崖線を掘っている構造だったのかよくわかりません。


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さっきの場所から反対へ向きます。中央分離帯がありますが、甲州街道の手前で急に一方通行になり、甲州街道への流出のみとなります。
緑川はここの下を暗渠で流れています。
d0224990_19433639.jpg甲州街道から北は「みのわ通り」として親しまれています。
みのわは現在は地名としては消滅していますが、自治会や通り名で残っています。もともとは「箕輪」と書いていたようです。
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途中、立川崖線のハケ下に「矢川弁財天」があります。ハケもそうですがここでも湧水があり、「矢川」として東へ流れます。
写真右側が緑川があるみのわ通りです。矢川はみのわ通りの右側では矢川緑地として親しまれています。矢川緑地はより自然のままでという理念で手入れされている公園です。

矢川が開渠だった頃は緑川と矢川は立体交差をしていたようです。暗渠になった今も交差しているようですが、どのようになっているのかわかりませんでした。
弁財天の北側、立川崖線を登った場所に「みのわ橋」なる交差点がありますが、みのわ橋が当時あったのか、今でもあるのか、よくわかりません。

d0224990_20131304.jpgそのまま北上し、南武線にぶつかるあたりの「羽衣町三丁目」交差点で、南武線を垂直に交差するように北東にそれます。

緑川は一時的に道路の真下からそれますが、公園があり、川の流路がなんとなくわかりました。
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羽衣三丁目交差点の十字路を東へ20メートル行ったところに当時の橋の欄干が片方だけ残っていました。「昭和34年3月竣工」「しやくぐし橋」と銘板がありました。

この先で南武線を越えます。


辿ってみた(南武線~中央線)

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南武線を越え、創価学会の会館の西側で「羽衣いちょう通り」の下を流れます。
羽衣いちょう通りもみのわ通りとほぼ同じ大きさの道路です。ただし、羽衣いちょう通りは14.0tの重量制限があります。よくはわかりませんが、おそらく緑川が影響しているでしょう。

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都道145号線とぶつかり、羽衣いちょう通りは終わります。写真は多摩川方面を向いています。
交差点の真ん中だけ舗装が違っていて、ブロックで囲まれています。これも緑川の以降でしょうか。
d0224990_20370077.jpg緑川第一緑地として中央線下までとおります。
写真にもあるように、先ほどの交差点のような遺構があります。

写真紛失したのですが、中央線高架の南側の側道にも橋の欄干跡が残っていました。



参考 五十音

・OpenStreetMap(地図)
http://www.openstreetmap.org/


・くにたちしらべ No.18
発行 2013年12月9日 くにたち中央図書館 
https://www.library-kunitachi.jp/PDF&IMG/kunitachi_sirabe/kuni_chimei8.pdf


・残堀川の成り立ちと大滝の成立 General History of Zanbori River and Establishment of Otaki Head Drops
発行 平24.都土木技術支援・人材育成センター年報
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/nenpo/24nenpo/2415.pdf


・疏水百選 府中用水 ~国立市青柳から府中市是政~
http://members.jcom.home.ne.jp/2231247101/fuchu-yosui.htm


・地図・空中写真閲覧サービス USA-M324-53
http://mapps.gsi.go.jp/

全て2014年11月18日閲覧



上流編はこちらです。
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by yunomi-chawan | 2014-11-19 00:00 | 散策

ダイヤモンド富士か?
14日にダイヤモンド富士が不発に終わったので15日にもう一度是政橋北詰に行ってきました。

時系列に貼っていきます。

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15:48
少し早めに日没の30分前に到着。
すでに5人いました。

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16:04


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16:08
ススキが美しい。
カメラのゴミが目立っちゃうなぁ。


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16:12


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16:18
ダイヤモンドか?
カメラのゴミが・・・。


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16:20
ありゃ右に寄って来たか?


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16:20
右によっていく・・・。


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16:21
富士山の稜線に沿って・・・


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16:22
山の坂を下っていきます・・・


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16:23
沈む・・・


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16:23
沈むぅぅ


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16:23
沈んだ
鳥が飛んでますね。これはゴミじゃないですよ。


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沈んだ後の静けさ。


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美しい。


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16:25



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美しい・・・。


d0224990_20565388.jpg
多摩川も。


今日の府中市の日没時刻は16:34でした。


少しずれちゃいました。
橋には20人ほど集まってました。

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by yunomi-chawan | 2014-11-17 00:00 | 季節

ダイヤモンド・・・富士?
例の記録と周辺地域のダイヤモンド富士観察日程から多摩川の是政橋で14日~17日のいずれかにダイヤモンド富士が見られるかも・・・!ということで見てきました。

ばんばん写真を貼っていきます。


場所は是政橋の北側、府中市です。


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ダイヤモンド富士を見ようと他にも10数名の撮影者が。

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16:22

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16:22


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16:23

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16:24


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16:25


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16:26


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16:26


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16:27


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16:28


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16:29


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16:31


d0224990_20512975.jpg
16:35


府中市の14日の日の入りは16:36


14日は少し早すぎましたね。
若干ずれてしまいました。




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by yunomi-chawan | 2014-11-16 00:00 | 季節

青柳崖線
武蔵野台地を形成する河岸段丘の一つである青柳面の「青柳崖線」を辿りました。
崖線は「がいせん」と読みます。

多摩川によって形成された崖は複数あり、例として国分寺崖線、北部河岸崖線、立川崖線などあります。
青柳崖線は立川崖線の一部とも考えられています。


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OpenStreetMap





国分寺崖線は二子玉川付近から始まり野川沿いに国分寺付近を通り、武蔵村山まで続く崖です。小田急線で言うと喜多見と成城学園前の間、中央快速線で言うと国立と西国分寺の間によく現れています。

立川崖線は調布や狛江付近から分倍河原駅近くを通って、立川市内を抜けて青梅の方まで続いています。こちらは電通大の裏や、南武線の分倍河原と西府の間、矢川と西国立の間によく現れています。



青柳崖線というのは、立川崖線の柴崎体育館駅付近から分岐して谷保天満宮付近でまた合流する規模としては小さめの崖線です。
なかには立川崖線に含めている記録もあります。
青柳というのは国立市の地名です。


マイプレイス


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青柳崖線の西の端です。
多摩モノレールの柴崎体育館駅があります。
多摩モノレールの駅とその下を走る道路は崖を乗り越えるために緩やかな坂となっていますが、崖自体は結構高低差があります。
ここで立川崖線と分岐しています。


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柴崎体育館の北側です。ここからは完全に青柳崖線となります。
写真の右側が柴崎体育館です。
青柳崖線の高低差は家一軒ほどです。
崖はそのまま東へ向かいます。


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旧甲州街道にぶつかりました。
甲州街道といったら国道20号として交通量も多く、調布付近の旧甲州街道も交通量が多いですが、ここの旧甲州街道は交通量はほとんどありませんでした。
調布の旧甲州街道とは繋がっていません。

街道は崖を緩やかな坂で上っていることがわかります。

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崖は若干南東へ進み、新奥多摩街道とぶつかります。
青柳崖線は府中用水のもとともなる根川の左岸に現れます。ここの傾斜も崖を越えるために坂道になっていますが、根川を越えるために橋にもなっています。

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根川です。
根川の水量は多くはなく、流れに沿って遊歩道が整備されています。途中大きな街道と何度かすれ違いますが、ほとんどが立体交差になっていて安全が確保されておりあるくには良いです。

写真の場所もそうですが、何ヵ所か流れを塞き止めて小さな池としているところがあり、カワセミなど野鳥が見られます。

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甲州街道です。
若干坂道になっていますね。
ここの甲州街道は日野バイパスの開通にともなって都道に降格しています。
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立川球場の東側で根川の遊歩道は終了し、崖の下を行くことができなくなります。
多摩川左岸のサイクリングコースもここは崖の上に迂回します。
ここは貝殻坂と言われているそうです。

写真の右側は私道のようでした。

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国立市教育委員会の案内がありました。
「この坂は、青柳段丘崖の立川市境にあたり、昔から、坂の途中から貝殻が出るので『貝殻坂』と呼ばれています。江戸時代の文人斉藤鶴磯の著書『武蔵野話』(1815)にも、柴崎村と青柳村との境 多摩川に臨し所に貝殻坂という所あり。此地の土中に蛤貝の殻おびただしくあり。古はこの辺は入海なりと土人伝う・・・』と記されています。」

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緑川は排水路から撮影した多摩川方面です。
たっている場所が青柳崖線の上で、したが緑川になります。ここは多摩川と一番近くなる場所です。
ちなみに、緑川はみのわ通りの下を暗渠で流れてる川です。普通なら気づきません。

ちなみに先ほど流れていた根川はここで多摩川にぶつかるとともに、府中用水がここから取り入れられているそうです。なお、府中用水の取水は夏期間のみ行われ、そのほかは湧水などによって賄われているとか。

緑川・府中用水ともにいつか取り上げてみたいですね。
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青柳稲荷神社が少し進んだ崖の上にありました。
青柳と言うのはこの辺りの大字、地名で、「青柳崖線」の名前にもなっています。
青柳と言う地名は古くは多摩川の南岸(左岸)の「青柳島」と言うところにあったそうですが、1671年の氾濫によって流失したため、現在の場所に開拓されたそうです。

この神社の拝殿は市登録有形文化財・建造物に指定されていましたが、基礎の老朽化によって改築されたため、拝殿は登録が取り消されました。
改築もあってか、かなりきれいです。





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都道20号の西側です。
案内板によると、四軒在家という地名らしいです。
ここは昔からの自然な姿の青柳崖線が残っていました。
多摩では崖線をママやハケと言うそうです。
ママやハケからは湧水が盛んで、至るところから湧き出ています。先程の根川の水の一部もそうでしょう。

特にここは「上のママ下」として知られています。ママ下というのは、崖の下という意味なのはわかるでしょう。
いまは自然とふれあえるようにママ下湧水公園として整備されています。
水が本当に透き通っていて、至るところから涌き出ています。
湧水を利用した野菜の洗い物など許されていますが、水を守るために動物を洗ったりはしないよう看板がありました。
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ここが某百科事典にものっている場所。
ここの湧水量は多かったですね。
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案内板もありました。
この案内板にもありますが、「ママ下湧水公園の会」なるものが存在し、保全を行っているようです。ママ下、さらに湧水が大切にされているのがよくわかりますね。
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こちらが都道20号を上から見たところ。緩やかな坂になっていますね。
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この都道20号線は上からはわかりませんが、崖を越えるあたりで橋になっています。
その橋の名前はまさに「ママ下橋」。橋の下の崖からも水がわき出ていました。

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国立府中インターから西へ500メートルほどの場所です。
右側が中央自動車道の堤で、左側が青柳崖線の崖になっています。


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ヤクルト本社にぶつかります。
ヤクルトの建物の北側、写真で言うと左側に崖があります。
あとで気がついたのですが、ヤクルトと崖の間に遊歩道があって通行できたようです。気がつかなかったので、迂回して崖の上を歩きました。


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崖の上から北側を見ると青柳面が広がっていました。何て平らなんでしょうか。


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ヤクルトを抜けると国立市の城山公園に到達します。読みは「じょうやま」らしいです。
この公園は崖と湧水を利用した自然公園となっています。

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城山公園を抜けると崖はひっそりと消えて、谷保天満宮付近で立川崖線に再び合流します。
末端を探してみたのですが、あまりにひっそりと消えていったので「ここだ!」という場所はわかりませんでした。


ついでなので、谷保駅に向かう途中に谷保天満宮によってみました。
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ここ谷保天満宮。読み方は「やぼ」。南武線の谷保駅は「やほ」と濁らせません。
これはもともと地名は濁らせて読んでいたのが、南武線に駅を置くときに当時南武線を建設した南武鉄道が「野暮」に聞こえるとして、濁らせずに駅名にしたからだそうです。

ここは実は関東最古の天満宮。903年の創始です。祭神はもちろん菅原道真。絵馬もたくさんありました。

ちなみにここの御記帳はかわいいと有名だそうで。


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ここの神社の参道は北側の甲州街道側の入口から下って本堂があると言うなんとも珍しい構造。この下るときにある崖は立川崖線です。
大抵の神社が本殿が上にありますが、ここはなぜ下るかというのは、昔は甲州街道が下側にあったからだと言うことです。

いろいろなサイトを見ているとチャボ(ニワトリ)がたくさんいると書かれたものをよく見ます。たしかに昔はたくさん放し飼いになっていました。
しかし、いつからか野生のキツネが現れ襲われてしまったのだとか。
国立市のHPによると2013年5月ごろに他にも被害が確認。キツネは絶滅危惧種にも指定されているホンドキツネで、もともと多摩川流域で生存が確認されていたそうです。市ではそれらのキツネが移動してきたものとみているようです。このキツネは小さく人を襲うことはほとんどないこと、繁殖力も小さいことから様子見の対応をとっています。2014年のいまもいるのかわかりませんが、キツネにとっても住みやすい環境だったのでしょうかね?



最後に動画にまとめました。

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by yunomi-chawan | 2014-11-15 00:00 | 散策

豊田車両センター祭りに行ってきた

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豊田車両センター祭りに行ってきました。
中央線豊田駅の西側にある豊田車両センター。多くの車両を止めてある車庫です。

ポスターには189系とEF64が目玉の展示だと告知されていましたが、先日から中央線の線路上に留置されていた201系がいなくなったということで、201系が展示されるのではないかという噂が広がっていました。

それで土曜になり、展示されているとの情報を得たため行ってきました。


とりあえず写真を貼っていきます。
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この保存されているクハ201-1は2008年に引退。
中央線の201系も2011年に引退にしています。

展示は約10人ごと1組で、制限時間は各組1分。
すこしあわてながら皆さんカメラを向けていました。

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線路沿いに留置されていた時に比べると、塗装が直されているようです。

この車両は鉄道博物館で展示されるという話がありますが、どうなるんですかね?

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真オレンジの電車いいですねぇ。


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青462編成
よくわからないけど展示。


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豊田車両センターで噂のクモハE233-901
ATS-PもATS-Snも付いている優れモノの車両です。え?

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パンタグラフ
PS21というもののようです。案外大きいのですね。
この型のパンタグラフは201系で使われていました。

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こちらはPS33D
シングルですね。簡素です。

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四季彩HM



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車セ内・・・

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トタT12編成、トタT41編成と115系

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ホリデー快速富士山表示

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ナノN324編成
LEDは「宇都宮線直通」表示でしたが、どうしても切れるのであきらめました。

デジカメなのでこの先もキレてる写真があります。。。

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トタ青669編成
LEDは「ホリデー快速おくたま/御嶽」

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急行アルプス表示

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ナノC1編成
いつまでもつか・・・


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トタ青461編成
青梅寄りのHMをここで見られるとは。

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トタT21編成
通勤特快/豊田
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トタ青662編成
快速/川崎
普段ない行き先でした。南武線直通!?

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トタT38編成
各駅停車/豊田

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トタH43編成
LEDは「青梅特快/川越・河辺」
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トタ青463編成
「東飯能・奥多摩」
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トタM40編成


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EF64-39


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ナノ101編成

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こんなかんじです。
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廃品販売などのイベントはありませんが、そこそこ楽しめました。




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by yunomi-chawan | 2014-11-09 00:00 | 鉄道


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