カテゴリ:散策( 90 )

冬の矢川緑地とみのわ橋
最近、このブログで何度か登場する「みのわ橋」。
ただ、付近に橋というものは立川段丘を越えるためのみのわ通りの橋しか見当たらず、またそれがみのわ橋なのかもよくわからないため、確認にいきました。


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みのわ通り。立川市のみのわ通り北交差点と、国立市のみのわ通り入口交差点を南北に結ぶ道路です。
以前も紹介しましたが、この道は暗渠になった緑川の上に沿って造られています。
暗渠になった緑川[下流編]


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通りには「みのわ橋」と書いた交差点も存在します。この交差点は立川市内にあります。古い地図ではこのあたりは「簑輪」といったようで、現在は羽衣町や青柳となり、簑輪自体の地名は存在していないようですが、自治会の名前でもその名を残しています。

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道路自体はとくに変わったこともなく、言われるまで下に暗渠が流れていることなんて気がつかないでしょう。
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この画像は国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス より、 注意事項の出展明記で使用可能と判断し載せています。
出展
国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
整理番号 USA
コース番号 R360
写真番号 134
1947年


画像右側を北から東へ突き抜ける線が南武線である。南武線は南武鉄道として開業したが戦時中1944年に国に買収され、そのままJRと引き継がれて今に至っています。

画像を南北に横切り、南武線との交差部分で滑らかにカーブしているのが緑川です。緑川については以前取り上げました。

そして、わかりにくいが画像を東西に横切るのが立川段丘および矢川です。

今のみのわ橋交差点はこの緑川と矢川と交差するところに存在しています。

ここで疑問になるのが、今日のお題のみのわ橋はどこか。

(説1)
矢川と緑川の立体交差がみのわ橋?
d0224990_12023893.jpg現在のこの場所は、緑川自体は暗渠になっていて、みのわ通りのしたに潜っているものと推測され、みのわ通りも橋という感じではありません。立川段丘を越えるために盛土がしてあって橋に見えなくもないのですが、橋を示す銘板は見つかりませんでした。
ちなみに 矢川はみのわ通りを潜っているため、橋という見方もできます。

いまのみのわ通りの矢川を越える部分はみのわ橋ではないが、暗渠になる前の緑川と矢川との交差はみのわ橋だった。という可能性もあります。



(説2)
昔、緑川に架かっていた橋の名前?

空中写真を見ると緑川に小さな橋が見えます。
立川駅の北側の緑川に架かっていた橋の名前がいまでも交差点の名前として残っているものもあります。例としては曙橋、東橋などです。
これらと同様にみのわ橋は現存しない橋なのかも知れません。


(結論は)
わかりません。
ネットで探してもいい文献がないので、わかりません。わかってから記事にしろよという感じですが。
とりあえず、立川市か国立市の図書館で文献を漁ってみるしか他がなさそうです。


★★★ここから矢川緑地★★★


みのわ橋交差点から東へ行ったところに矢川緑地というものがあります。名前だけは何度か紹介しました。紹介はしたものの自分自身いってなかったので行ってみました。

前置きとして・・・
JRの駅では一部を除いて駅スタンプというものを各駅においてあります。田舎の駅とかにいくと待合室とかにおいてあると思うんですが、都市部の駅でも窓口で押したい旨を告げると出してくれます(設置していればのはなし)。
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こちらが南武線矢川駅の駅スタンプ。矢川が描かれています。駅名の由来にもなっているので当然です。
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こちらはお隣の西国立駅の駅スタンプ。矢川緑地。うーん、被ってるよ。


まあ、被ってるくらいなんだから相当なんだろうと行ってきました。


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こんな場所。う・・・うーん。
どうやら冬の手入れの時期のようでこの有り様。
新緑の季節は綺麗みたいです(検索してください)。


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とりあえずこんな場所。
夏の風景をそうぞうしながら。
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by yunomi-chawan | 2014-12-28 15:00 | 散策

アクロスプラザ若葉台イースト 建設中



若葉台1-55付近にアクロスプラザ若葉台イースト(仮)が建設中です。
最近、ブログのアクセスで若葉台関連のアクセスが多いことから書きます。


この記事はちょっと古いです。最新版はこちらよりどうぞ
http://ricebowl2.exblog.jp/21037966/

====過去の記事====
若葉台についてのちょっとだけ歴史を詳しく書いたつもりの記事
稲城市若葉台の街作りも終盤へ

コーチャンフォーなどその他情報
稲城市若葉台の街作り

道路
多摩都市計画道路3・4・17号線


どこ?


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若葉台1-55。都道19号線バイパス沿いです。
交差点で言うと「若葉台公園入口」の角となります。交差点の名前の通り、隣には大規模公園の若葉台公園があります。
建設地の南側には10/8にオープンした北海道発の大型書店コーチャンフォーがあります。
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さっきと同じ地図ですが、アクロスプラザ若葉台イースト以外の現在事業中または計画中の大規模な開発を付け足しました。

アクロスプラザ若葉台イーストが面する都道19号線は、鶴川街道のバイパス扱いになっています。ルートは若葉台入口交差点~多摩東公園~尾根幹~稲城福祉センター入口(地図で確認してください)というバイパスなのに交差点で曲がるわ遠回りだわのバイパスの意味をなしていません。まぁ、バイパスとの案内もされていません。

この道は現在は東側で丁字路の突き当たりとなっていますが、稲城市上平尾バス停付近まで多摩都市計画道路3・4・17号線が計画されています。東京都、稲城小田良土地区画整理組合、稲城上平尾土地区画整理組合によって整備中で完成は平成31年の予定です。

この道路が完成すると新百合ヶ丘方面、さらには川崎市内方面から多摩地区へのアクセスが改善することになります。
アクロスプラザもこれを期待しているのではないかと勝手に想像しています。


若葉台の商業施設はぞくぞくと建設されていて、残る大きな空き地は綜合警備保障(ALSOK)予定地とテレ朝が用地取得した土地のみとなっています。


なにができる?


ツイッターおよびまちBBS情報では、
・JSSスイミングスクール
・ペットショップ「ペットフォレスト」
・ドラッグストア「ウエルシア薬局」
・喫茶店「高倉町珈琲」
・七輪炭火焼肉「味ん味ん」
・美容室Colour Jacques
他2店舗
と、なっています。
なお、現地に出展を示すは貼り紙は見当たりませんでした。

現状


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コーチャンフォーの2階駐車場からの撮影です。
いまの様子では手前がわは2階か3階で、奥は高台になっていますが1階になるように見えます。
若葉台の土地としてはそこまで広くはないのですが、本当にスイミングができるのか不思議です。


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若葉台公園入口。看板ができるのかそのような骨組みに見えます。
若葉台は広告の規制があるのか、アクロスプラザ若葉台(ウェスト)のヤマダ電機は看板を作った後に撤去を余儀なくされていました。なんらかの基準があるようで再度設置していました。

手前の道路にはバス停がありますが、土曜祝日1本/hなのでさほど多くはありません。


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奥左が建設地。右はコーチャンフォー。左は若葉台公園です。


アクロスプラザ若葉台イーストの裏には保育園もあることから、思わぬ事故がなければいいのですがね。

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by yunomi-chawan | 2014-12-26 06:00 | 散策

立川崖線[谷保天満宮~府中競馬場]
前回の続きで書いていきます。

立川崖線です。
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番号を振りました。写真下の番号の場所です。
地図はフリーのOpenStreetMapを使用しています。

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国立市の農村風景として紹介されている看板もありました。
左端のコンクリが盛り上がっているのは、排水管を跨いでいるためですが、他はハケがほぼ自然な状態で残っていました。


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国道20号線、日野バイパスをくぐります。
日野バイパスは崖を越えるようになめらかな坂になっていてよくわかりませんが、国立府中インターから甲州街道に向かって坂になっているので、なんとなくはわかるかもしれません。


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うんと飛ばして西府駅の南側です。
ハケに沿って小川が流れています。「市川緑道」として親しまれています。
ここの崖の高低差は20メートルほどになっているものと思われます。此処のが下からも湧水が盛んです。
右側の鉄塔は日電府中線です。


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立川崖線にかかるエレベータです。
崖の上には南武線の西府駅があり、また写真の反対側にはNECの事業所があるために設置されているものと思われます。朝の西府駅は混んでますよ~。
立川崖線にあるエレベータはココだけかな?


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鎌倉街道です。
崖をトンネルでくぐった後に地上に出てきます。


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分倍河原駅です。
分倍河原駅は南武線と京王線の乗り換え駅ですが、南武線の駅は立川崖線のハケ下に沿って駅が存在し、京王線の駅は崖線の上部面から飛び出すようにしてホームがあり、交差しています。



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東京競馬場の北側の道路です。
崖線は沿うようにしてあります。



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by yunomi-chawan | 2014-12-23 00:00 | 散策

東京都の重心へ行ってみた
東京都の重心がそこそこ近いところにあるようなので行ってみました。
重心とは超簡単に言えば中心。物理っぽくそれでも簡単に言うと重力の作用点になります。平面な図形の場合、重心で支えても物体はつりあいます。


場所は国分寺市富士本です。国立駅からちょっといったところです。
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狭いと知られている国立駅とけやき台団地を結ぶ通りから東へ少しそれるとそれるとあります。

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この公園。
閑静な住宅街にある児童公園です。ほんとうに閑静な住宅街ですので、カメラを持って歩くと怪しまれるんじゃないかと思うくらい静かです。

この公園は富士本90度公園という変わった名前の公園です。昔90度まで上がるブランコがあったとかいう都市伝説がありますが、実際は違うみたいで、公園内にある90度井戸というのが名前の由来みたいです。
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話は戻って重心。
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この90度公園に数学検定協会が作成した看板があります。島嶼をのぞく都内で計算したようです。なお、標高は計算されてないようです。そこまでやったら素晴らしい。

一昨年くらい前にやっていたブラタモリ国分寺編でもここが紹介されてましたね。春からまたブラタモリが復活するらしいので期待します。

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実際の重心はここか北へちょっといったところ。
別になんにもありません。 <ちょっと変わったスポット。まだまだありそうです。
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by yunomi-chawan | 2014-12-22 22:11 | 散策

立川崖線[柴崎体育館駅~谷保天満宮]
以前、青柳崖線について書きましたが、それと並行して武蔵野台地(立川面)を形成する「立川崖線」を立川市の柴崎体育館駅から調布市の京王多摩川駅付近まで辿りました。


動画では既に全行程を短縮してまとめたものを載せています。




ブログでは1度では書ききれないので、今回は柴崎体育館駅~谷保天満宮まで記述します。
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地図はフリーのOpenStreetMapを使用しています。


※訂正があります。
以前、「青柳崖線は柴崎体育館付近で立川崖線から分岐する」と書きましたが、実際には誤りで、中央線の東側付近で分岐しているようです。後日これも記事にしたいと思います。


上の地図の太線は実際に辿った崖線です。矢川駅の北側は細字で蛇行していますが、これは国土地理院の「都市圏断層図」(別窓)で確認したもので、実際には確認できませんでした。
都市圏断層図は国土地理院が都市圏の断層を地図に起こしたものですが、断層だけではなく崖線も書いてあってとても参考になります。


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柴崎体育館駅付近では青柳崖線とかなり接近します。青柳面は一時的に50メートルほどの幅になります。多摩モノレールの下を通っている都道149号線は、青柳崖線を越えるために陸橋になっていることもあって、1続きの段差のようになってしまっています。

上の写真は柴崎体育館駅付近から東へ行った都立立川高校の東側に位置する錦中央通りです。崖線はなだらかにあります。
この付近の道路は東西南北に碁盤の目のようになっていますが、立川崖線は東西の道路に沿うように続いています。

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東へ行くと立川通りにぶつかります。なだらかですが坂道になっています。
崖線はそのまま東向きへ進みます。


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以前も書いた「緑川」の「みのわ橋」へつながります。ここはきれいな段差が現れているところです。ハケ下には矢川弁財天があり、矢川がわき出ています。
みのわ橋はどの橋のことなのかよくわかりません。
右の道路はみのわ通りで、通りの東側は矢川緑地となっていて、自然あふれる公園です。

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南武線とぶつかります。右の住宅からもわかるように段差ができています。
ちなみに都市圏断層図によりますと、この付近で立川断層とも交差しているようです。立川断層は活断層とされていて近い将来地震が起きると警戒されています。
断層と段丘はできかたも全く違っていますし、この付近の立川断層は段差がないのでどこにあるのかよくわかりません。


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ここが青柳面、上が立川面になります。この付近の高低差は2メートルほどです。
段丘の下の面、青柳面には矢川北団地が立ち並んでいます。最近はこの団地の一部棟で建て替えをしているみたいです。

この先の矢川駅付近の北側で段丘は蛇行しているようですが、わかりませんでした。


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矢川駅の東側です。
先ほどの立川通り付近とは違って段差があることがよくわかるくらいのきれいな段丘です。
この先で南武線を再び越え、甲州街道も越えます。

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崖線は谷保天満宮の境内を突き抜けます。
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前も書きましたが、谷保天満宮は崖線の下に本殿があり、境内の入口から下るという非常に珍しい構造です。


今回はここまでにします。

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by yunomi-chawan | 2014-12-19 17:52 | 散策

夜の高尾山
用があって夜の高尾山にいきました。
登りはじめは14:00すぎ。降りてきたのは18:00ごろだったですかね?


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中央線の高尾駅にて。
高尾山は天狗伝説で有名で、高尾駅の電光掲示板にも天狗らしき物体が流れていました。個人的には急須に見えてしまう。
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こいつ増えてますね。


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行きはシダを見ていったり。よくわからないので、この写真だけにしておきます。


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目的はムササビ。中腹の薬王院で日没後に見られます。今回は4匹(3?)見られました。暗いので写真はこんなもんだけです。赤いのはライトです。


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そして帰宅へ。夜景がきれい。
メインルートであり都道でもある1号路で帰ったのですが、街灯がなくて真っ暗。一人なら怖いですよ。
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さすがにここも夜になると人が少ないですね。


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by yunomi-chawan | 2014-12-15 00:00 | 散策

南山東部土地区画整理事業[2014年11月]
稲城上平尾土地区画整理、稲城小田良土地区画整理事業に続いて、稲城市でも最大級の区画整理事業中である南山東部土地区画整理事業についてみてきました。

この記事では現在のようすを載せるだけとします。詳しくは前回の記事などを参照してください。

2014年3月
2013年11月




あらたに立ち入ることができるようになった区域は変わりませんでした。

小学校が開校することや、現在範囲内に建設中のマンションの広告がポストにはいるようになってきたことから、工事が進んできたのかと思っていたのですが。

ここは写真を撮ってたら工事関係者に注意されたこともありましたが、今回はなかったのでとりあえず安心。
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稲城駅から大通りを南へいった突き当たりです。
この道は多摩都市計画道路3・4・16号稲城南多摩線で、区画内を東西に貫き、よみうりランド丘の湯付近まで繋ぐ予定です。
共用されている部分は稲城駅付近を開発した時に開通した部分で、この区画整理によって共用開始になった部分はありませんでした。


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ここは先ほどの場所から東へいった区画道路です。バリケードはなく、入れる状態でしたが、看板に関係者以外立ち入り禁止と書いてあったため、中の写真だけ撮って入ることはしませんでした。
左側に写ってる建物が新たに建設中のプラウドシティ南山です。多摩丘陵の端であるため、北側がよく見通せます。狭山も見えます。スカイツリーなども。
このマンションも稲城という都心からの立地と眺めを売りにしているようです。

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プラウドシティ南山の北側の分譲がされてる地区です。前回来た3月も入れましたが、前回と家の数はあまり変わってません。
<
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さっきの道路の東の端。まだここも変わらず。
絶賛工事中です。この先、京王よみうりランド駅の西側まで家がたつ予定です。
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南側を望みます。南側は神奈川県との県境まで開発されます。工事のようすは前回来たときとほとんど変わっていません。いや、まだ立ち入りが許されていないだけで見えないために、実は大きく変わっているのかもしれませんが。
GoogleEarthの航空写真が更新されているようで、この付近も新しい写真に切り替わっていました。それによると、都市計画道路は形みたいなものができていました。次来るのはいつか未定ですが、春には大きく変わっていることでしょうね。




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by yunomi-chawan | 2014-12-02 17:01 | 散策

稲城小田良地区区画整理事業[2014年11月]

この区画整理



前々回の上平尾区画整理事業に続いて、上平尾区画整理事業の北側で工事が続いている「稲城小田良区画整理事業」についても様子を見てきました。
記事にしてこの区画整理事業を取り上げるのは3回目となります。
前回来たのは2014年の3月で、そのころちょうど工事が始まったような様子でした。この雑な地図を使うのも数回目。説明についてもいままでと被るところがあります。

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稲城市ホームページより引用


小田良とは「こだら」と読むこの辺の地名。ただし、大字は坂浜と平尾です。
工事は組合によって施工されます。組合員は101名で事業費は101億円。面積は29.3ヘクタールで、平成24年(2012年)12月24日に認可が下り、平成32年(2020年)に事業完了となる見込みです。合算減歩率は53.90%。
区画内には2つの都市計画道路があります。

1つは中央を南北に貫く道路です。多摩都市計画道路3・4・36号小田良上平尾線といい、南は上平尾区画整理内、北は京王線下までの計画です。京王線下からその先の鶴川街道(町田調布線)までの計画はいまのところありません。

2つめは多摩都市計画道路3・4・17号坂浜平尾線です。東は上平尾区画整理事業地内、都県境付近まで、北側は鶴川街道の若葉台入口交差点までの予定です。都県境付近~上平尾バス停付近までは供用完了しています。この都市計画道路は、区画整理地内は組合によって整備されますが、そのさきの敷地外は東京都によって工事が着手されています。この道についてはこちらの記事でも取り上げています。

いまの様子


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都市計画道路小田良上平尾線の予定地を学園通りからの撮影です。
正面に写る鉄塔は西北線No.12です。
左側ですが、工事が進んできたのがお分かりいただけるでしょうか。

街の変遷を撮影するにあたって、鉄塔などはたいていは位置が変わらないため比較するのに最適です。多摩ニュータウンの今昔写真集などでも、鉄塔の位置がキーになっていることが多いです。
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こちらは2013年3月。1年半前です。木が減ってますね。
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市のホームページに記載されている計画図を見る限りはこんな感じに道路が造られることになりそうです。あくまでも想像です。
中央の鉄塔脇まで駆け抜けるのが都市計画道路小田良上平尾線です。小田良上平尾線は、撮影ポイントである学園通りとは平面では交差しないようです(点線で書かれている)。このことを考えると、やはりトンネルなのでしょうかね?



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同じ学園通りからポイントをずらして。
ここは木があって撮影ができなかった場所です。
d0224990_17172670.jpg写真の中央に写っている小道(ショベルカーのあたり)で2013年5月に撮影した写真です。当時は木がありました。
今回は同じ場所に行くのがためらわれるくらい様子が変化していました。まだ立ち入り禁止などの措置はとられていません。

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いまの小田良通り。
計画では片側歩道つきの道に変わります。ルートは大幅には変わりません。


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個人的に衝撃だったのがこれ。コンクリート構造物が出来上がっていました。
d0224990_17243836.jpgこちらは2013年5月の写真です。
当時はまだ着工されていなかったのでそのままの姿がありました。
2013年5月(上)
d0224990_17261145.jpgそして2014年3月。
工事が始まり、木が伐採され始めました。
2014年3月(上)

そして今回が先ほどの画像。山肌がきれいに削り取られて、下が空洞になったコンクリートが出現しました。

この付近には地下式調整池をもつ公園と、都市計画道路が計画されているため、そのどちらかのものと思われます。空洞なのを見ると調整池っぽいですよね。でも、案外長いことを考えると道路にも思えたりします。


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北上すると京王相模原線にぶつかります。
区画整理の事業地はここまでとなります。

先ほども述べましたが、現在着工されている都市計画道路小田良上平尾線はここまでです。稲城市の資料や、坂浜平尾線の案内看板を見ると、この先の鶴川街道まで書かれていることが多いことから、しばらくすると着工するのだと思います。

なお、京王線のこの付近に新駅を作る計画があります。
京王線の稲城駅~若葉台駅は京王新線を除くと最も長い駅間隔で「坂浜新駅」という構想は昔からありました。ただ、京王を含めてどこからも公表されていないことから、まだ構想段階に過ぎないのでしょう。



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by yunomi-chawan | 2014-11-30 00:00 | 散策

暗渠になった「緑川」 上流編
前回下流編をまとめて、上流編の予定はないと言いましたが、1週間でたどりました。
緑川の説明は前回記事に書いたので省略します。
今回は中央線から北側です。
記事は下流から進めていきますが、写真の一部が上流側から撮影しています。

辿ってみた

d0224990_18381676.jpg前回も掲載しましたが、緑川の地図です。現在は全行程で暗渠になっているため水を見ることはできません。

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「緑川通り」として東西へ通じます。途中の東橋交差点までは片側1車線で中央分離帯に駐車場がある仕組みの道路です。
この道は東側で大通りと接続してなくて、さらに一方通行で中央線の南に抜けられないためか、車通りは少ないです。

見た感じだと、緑川はこの道の中央分離帯の部分を流れているようです。d0224990_17141810.jpg分離帯の道路が通じる部分に橋の名残がありました。
橋の名前は暁橋。
当時ここに川があったのがはっきりとわかる貴重な遺産ですね。

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緑川通りは東橋交差点にぶつかります。この交差点は日野橋方面から来る立川通りとぶつかる複雑な交差点で交通量もかなり多いです。
交差点の名前でもピンと来るかもしれませんが、ここにも橋があったようです。いまはその姿を見ることができません。
この交通量からはここに川が流れていたことも想像がつきません。
緑川通りはそのまま西へ通ります。道路は片側3車線の大きな道となります。
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曙橋交差点です。また橋の名前です。ただし、ここにも橋など見つかりません。
この辺りは立川駅のもっとも発展しているところで、この緑川通りも大動脈となっています。
曙は正確にはd0224990_17383186.jpg
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伊勢丹の裏辺り。
当時は緑川の始点でもあったり陸軍の基地もあったことから、軍の町としても栄えた立川。いまやその跡地も利用してIKEAがオープン。来年にはららぽーともできるようで、多摩地区の中心部として急速に発展を遂げています。
行政面でも東京地方裁判所の支部が移転し立川支部となったり、消防庁のハイパレーレスキュー部隊があったりとまさに中心都市です。


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ノルテの横。ここで北側に向きを変えていたようです。

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そして流れはいまの昭和記念公園へ。昔は陸軍の立川飛行場がありました。戦争が終わり米軍のものとなりましたが、返還され昭和記念公園や自衛隊基地、民間へと変わっていきました。砂川闘争とかは有名ですよね(北の地区ですが)。
当時の航空写真を見ても緑川はこの昭和記念公園のあけぼの口かその北側が始点だったようです。

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by yunomi-chawan | 2014-11-24 17:39 | 散策

稲城上平尾土地区画整理事業[2014年11月]

はじめに


d0224990_16244914.png稲城上平尾土地区画整理事業について、前回の今年3月に引き続き続報としてお伝えします。

工事の概要などについては前回の記事に詳しく記していますので、今回の記事では省略させていただきます。


概要としては、稲城市南部の上平尾地区で行われている組合施工の区画整理事業です。総面積は約25.1ヘクタールです。
西は若葉台駅、南は栗平駅、東は新百合ヶ丘駅と3駅利用可能な地区となっています。
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今回は入れた部分を青紫色で示しました。
前回と比べると約2倍に拡大したでしょうか。

この地区は早期より野村不動産によって「プラウドシーズン栗平」として分譲が進んでいます。栗平と言うのは尾根を越えたところにある神奈川県川崎市麻生区の小田急多摩線の駅の名前です。
「栗平」という地名は稲城市にも川崎市にも存在せず、小田急が駅を作るときに川崎市の「栗木(くりぎ)」と「片平」のそれぞれの漢字を取ってつくった名前なのです。
だから、ここを栗平の名前を使って売り出すのはおかしいんじゃないかなぁぁと、思ったり。
ここに根付いた地名である「上平尾」を使ってほしいものですよね。ちなみにこのあたりは、出口、山井戸、新田、寺谷津、御林、八幡前、宝殿・・・といった地名もあったそうです。

ちなみにここの広告で、新百合ヶ丘が近いということで新百合ヶ丘側からこの地区を写した航空写真を載せているのですが、まぁうまく遠近法を使って近いことをアピールしてますね。3キロありますので。遠いか近いか意見が分かれる距離ですね。

路線バス運行へ

小田急バスより21月1日からバス路線新設のお知らせがありました。
http://www.odakyubus.co.jp/news/topic1188(リンクが切れる可能性があります。)

新08系統 新百合ヶ丘駅~上平尾区画整理 全長は2.81km 小田急バス町田営業所
新設バス停は終点の「上平尾区画整理」のみで、そのほかの上平尾~新百合ヶ丘駅は全て既存のバス停です。途中、平尾団地は通過します。
「上平尾区画整理」って行先はなんというか珍しいですね。
運行本数は一時間に1本程度。ただし運行パターンはまちまちで全くバスが来ない時間帯もあります。

将来、区画内を南西から北東に突き抜ける都市計画道路多3・4・17号坂浜・平尾線が開通して若葉台方面につながれば、新百合ヶ丘~若葉台のバス路線運行は間違いないでしょう。
ちなみに全通予定は平成31年。5年後まで待つことになります。

そのバス停の位置がどこなのかなぁと見てきたのですが、バス停はまだ設置されていなかったのでわかりませんでした。しかし、区画の十字路になっている部分の北側の区画がアスファルトで固められていたので、そこで折り返すのかな?と感じています。写真はのちほど。


現在の様子

d0224990_17352925.jpg
南西の入口です。
正面は都市計画道路多3・4・17号坂浜・平尾線です。まだ区画線などはありません。

d0224990_17391224.jpg
十字路から入口方面。
d0224990_17395411.jpg
十字路から小田良方面。
このさきは都市計画道路多3・4・36号 小田良・上平尾線が京王相模原線下まで計画されています。この先の尾根はトンネルにするのか掘割式にするのか...よくわかりませんね。

先ほど述べたバス停の予定地?は写真左側ですかね?ここがアスファルト舗装されていました。
d0224990_17401739.jpg
十字路から栗平方面。
こちらは栗平駅の南側の道路、通称:栗木線につながります。以前トンネルにするとお伝えしましたが、工事の状況から見ると掘割式のようです。
ちなみに栗木線は鶴川団地方面までつながる都市計画があります(計画のみ)。
d0224990_17405902.jpg
十字路から若葉台方面。
こちらは先に述べたように若葉台入口交差点までつながります。トンネルだと思っていたのですが、こちらも掘割式なのでしょうか。かなり切り立った堀が出来上がっています。


d0224990_17500165.jpg
パノラマ。クリックで拡大できます。
d0224990_18284145.jpg

d0224990_17521993.jpg
街区。家のほとんどは空き家です。まだ分譲途中でした。プラウドシーズンではCenterHillと名付けられている街区です。

d0224990_17532852.jpg
都市計画道路多3・4・36号です。2つめの街灯の場所がさきほどの十字路です。
となりにいた分譲を見に来ていた家族に野村不動産の係の人が「歩道が広く安心です。」と説明していました。


d0224990_18024518.jpg
同じ場所から栗平方面。

d0224990_18033097.jpg
街区


d0224990_18041290.jpg
プラウドシーズンの案内所。


d0224990_18045958.jpg
平尾団地側からの入口からの光景。前回来た時は入れませんでした。

d0224990_18060699.jpg
川崎側の尾根から。

d0224990_18063840.jpg
d0224990_18225893.jpg
d0224990_18064570.jpg
栗木線から上平尾方面。
d0224990_18185222.jpg
キジも居ました。


Before After


2013年3月
2014年3月 ↓
d0224990_18104813.jpg
2014年11月


2012年3月 ↓
2013年3月 ↓

2013年5月 ↓
2014年3月 ↓
d0224990_18121742.jpg
2014年11月



2014年3月  ↓
d0224990_18162310.jpg
2014年11月

  



だいぶ変わっていますね。
今回はここまでです。

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by yunomi-chawan | 2014-11-24 00:00 | 散策


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