冬の矢川緑地とみのわ橋
最近、このブログで何度か登場する「みのわ橋」。
ただ、付近に橋というものは立川段丘を越えるためのみのわ通りの橋しか見当たらず、またそれがみのわ橋なのかもよくわからないため、確認にいきました。
みのわ通り。立川市のみのわ通り北交差点と、国立市のみのわ通り入口交差点を南北に結ぶ道路です。
以前も紹介しましたが、この道は暗渠になった緑川の上に沿って造られています。
暗渠になった緑川[下流編]
通りには「みのわ橋」と書いた交差点も存在します。この交差点は立川市内にあります。古い地図ではこのあたりは「簑輪」といったようで、現在は羽衣町や青柳となり、簑輪自体の地名は存在していないようですが、自治会の名前でもその名を残しています。
道路自体はとくに変わったこともなく、言われるまで下に暗渠が流れていることなんて気がつかないでしょう。
この画像は国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス より、 注意事項の出展明記で使用可能と判断し載せています。
出展
国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
整理番号 USA
コース番号 R360
写真番号 134
1947年
画像右側を北から東へ突き抜ける線が南武線である。南武線は南武鉄道として開業したが戦時中1944年に国に買収され、そのままJRと引き継がれて今に至っています。
画像を南北に横切り、南武線との交差部分で滑らかにカーブしているのが緑川です。緑川については以前取り上げました。
そして、わかりにくいが画像を東西に横切るのが立川段丘および矢川です。
今のみのわ橋交差点はこの緑川と矢川と交差するところに存在しています。
ここで疑問になるのが、今日のお題のみのわ橋はどこか。
(説1)
矢川と緑川の立体交差がみのわ橋?
現在のこの場所は、緑川自体は暗渠になっていて、みのわ通りのしたに潜っているものと推測され、みのわ通りも橋という感じではありません。立川段丘を越えるために盛土がしてあって橋に見えなくもないのですが、橋を示す銘板は見つかりませんでした。
ちなみに 矢川はみのわ通りを潜っているため、橋という見方もできます。
いまのみのわ通りの矢川を越える部分はみのわ橋ではないが、暗渠になる前の緑川と矢川との交差はみのわ橋だった。という可能性もあります。
(説2)
昔、緑川に架かっていた橋の名前?
空中写真を見ると緑川に小さな橋が見えます。
立川駅の北側の緑川に架かっていた橋の名前がいまでも交差点の名前として残っているものもあります。例としては曙橋、東橋などです。
これらと同様にみのわ橋は現存しない橋なのかも知れません。
(結論は)
わかりません。
ネットで探してもいい文献がないので、わかりません。わかってから記事にしろよという感じですが。
とりあえず、立川市か国立市の図書館で文献を漁ってみるしか他がなさそうです。
★★★ここから矢川緑地★★★
みのわ橋交差点から東へ行ったところに矢川緑地というものがあります。名前だけは何度か紹介しました。紹介はしたものの自分自身いってなかったので行ってみました。
前置きとして・・・
JRの駅では一部を除いて駅スタンプというものを各駅においてあります。田舎の駅とかにいくと待合室とかにおいてあると思うんですが、都市部の駅でも窓口で押したい旨を告げると出してくれます(設置していればのはなし)。
こちらが南武線矢川駅の駅スタンプ。矢川が描かれています。駅名の由来にもなっているので当然です。
こちらはお隣の西国立駅の駅スタンプ。矢川緑地。うーん、被ってるよ。
まあ、被ってるくらいなんだから相当なんだろうと行ってきました。
こんな場所。う・・・うーん。
どうやら冬の手入れの時期のようでこの有り様。
新緑の季節は綺麗みたいです(検索してください)。
とりあえずこんな場所。
夏の風景をそうぞうしながら。
ただ、付近に橋というものは立川段丘を越えるためのみのわ通りの橋しか見当たらず、またそれがみのわ橋なのかもよくわからないため、確認にいきました。
みのわ通り。立川市のみのわ通り北交差点と、国立市のみのわ通り入口交差点を南北に結ぶ道路です。
以前も紹介しましたが、この道は暗渠になった緑川の上に沿って造られています。
暗渠になった緑川[下流編]
通りには「みのわ橋」と書いた交差点も存在します。この交差点は立川市内にあります。古い地図ではこのあたりは「簑輪」といったようで、現在は羽衣町や青柳となり、簑輪自体の地名は存在していないようですが、自治会の名前でもその名を残しています。
道路自体はとくに変わったこともなく、言われるまで下に暗渠が流れていることなんて気がつかないでしょう。
この画像は国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス より、 注意事項の出展明記で使用可能と判断し載せています。
出展
国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
整理番号 USA
コース番号 R360
写真番号 134
1947年
画像右側を北から東へ突き抜ける線が南武線である。南武線は南武鉄道として開業したが戦時中1944年に国に買収され、そのままJRと引き継がれて今に至っています。
画像を南北に横切り、南武線との交差部分で滑らかにカーブしているのが緑川です。緑川については以前取り上げました。
そして、わかりにくいが画像を東西に横切るのが立川段丘および矢川です。
今のみのわ橋交差点はこの緑川と矢川と交差するところに存在しています。
ここで疑問になるのが、今日のお題のみのわ橋はどこか。
(説1)
矢川と緑川の立体交差がみのわ橋?
現在のこの場所は、緑川自体は暗渠になっていて、みのわ通りのしたに潜っているものと推測され、みのわ通りも橋という感じではありません。立川段丘を越えるために盛土がしてあって橋に見えなくもないのですが、橋を示す銘板は見つかりませんでした。
ちなみに 矢川はみのわ通りを潜っているため、橋という見方もできます。
いまのみのわ通りの矢川を越える部分はみのわ橋ではないが、暗渠になる前の緑川と矢川との交差はみのわ橋だった。という可能性もあります。
(説2)
昔、緑川に架かっていた橋の名前?
空中写真を見ると緑川に小さな橋が見えます。
立川駅の北側の緑川に架かっていた橋の名前がいまでも交差点の名前として残っているものもあります。例としては曙橋、東橋などです。
これらと同様にみのわ橋は現存しない橋なのかも知れません。
(結論は)
わかりません。
ネットで探してもいい文献がないので、わかりません。わかってから記事にしろよという感じですが。
とりあえず、立川市か国立市の図書館で文献を漁ってみるしか他がなさそうです。
★★★ここから矢川緑地★★★
みのわ橋交差点から東へ行ったところに矢川緑地というものがあります。名前だけは何度か紹介しました。紹介はしたものの自分自身いってなかったので行ってみました。
前置きとして・・・
JRの駅では一部を除いて駅スタンプというものを各駅においてあります。田舎の駅とかにいくと待合室とかにおいてあると思うんですが、都市部の駅でも窓口で押したい旨を告げると出してくれます(設置していればのはなし)。
こちらが南武線矢川駅の駅スタンプ。矢川が描かれています。駅名の由来にもなっているので当然です。
こちらはお隣の西国立駅の駅スタンプ。矢川緑地。うーん、被ってるよ。
まあ、被ってるくらいなんだから相当なんだろうと行ってきました。
こんな場所。う・・・うーん。
どうやら冬の手入れの時期のようでこの有り様。
新緑の季節は綺麗みたいです(検索してください)。
とりあえずこんな場所。
夏の風景をそうぞうしながら。
by yunomi-chawan
| 2014-12-28 15:00
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