稲城上平尾土地区画整理事業[2014年11月]
稲城上平尾土地区画整理事業について、前回の今年3月に引き続き続報としてお伝えします。
工事の概要などについては前回の記事に詳しく記していますので、今回の記事では省略させていただきます。
概要としては、稲城市南部の上平尾地区で行われている組合施工の区画整理事業です。総面積は約25.1ヘクタールです。
西は若葉台駅、南は栗平駅、東は新百合ヶ丘駅と3駅利用可能な地区となっています。
今回は入れた部分を青紫色で示しました。
前回と比べると約2倍に拡大したでしょうか。
この地区は早期より野村不動産によって「プラウドシーズン栗平」として分譲が進んでいます。栗平と言うのは尾根を越えたところにある神奈川県川崎市麻生区の小田急多摩線の駅の名前です。
「栗平」という地名は稲城市にも川崎市にも存在せず、小田急が駅を作るときに川崎市の「栗木(くりぎ)」と「片平」のそれぞれの漢字を取ってつくった名前なのです。
だから、ここを栗平の名前を使って売り出すのはおかしいんじゃないかなぁぁと、思ったり。
ここに根付いた地名である「上平尾」を使ってほしいものですよね。ちなみにこのあたりは、出口、山井戸、新田、寺谷津、御林、八幡前、宝殿・・・といった地名もあったそうです。
ちなみにここの広告で、新百合ヶ丘が近いということで新百合ヶ丘側からこの地区を写した航空写真を載せているのですが、まぁうまく遠近法を使って近いことをアピールしてますね。3キロありますので。遠いか近いか意見が分かれる距離ですね。
http://www.odakyubus.co.jp/news/topic1188(リンクが切れる可能性があります。)
新08系統 新百合ヶ丘駅~上平尾区画整理 全長は2.81km 小田急バス町田営業所
新設バス停は終点の「上平尾区画整理」のみで、そのほかの上平尾~新百合ヶ丘駅は全て既存のバス停です。途中、平尾団地は通過します。
「上平尾区画整理」って行先はなんというか珍しいですね。
運行本数は一時間に1本程度。ただし運行パターンはまちまちで全くバスが来ない時間帯もあります。
将来、区画内を南西から北東に突き抜ける都市計画道路多3・4・17号坂浜・平尾線が開通して若葉台方面につながれば、新百合ヶ丘~若葉台のバス路線運行は間違いないでしょう。
ちなみに全通予定は平成31年。5年後まで待つことになります。
そのバス停の位置がどこなのかなぁと見てきたのですが、バス停はまだ設置されていなかったのでわかりませんでした。しかし、区画の十字路になっている部分の北側の区画がアスファルトで固められていたので、そこで折り返すのかな?と感じています。写真はのちほど。
南西の入口です。
正面は都市計画道路多3・4・17号坂浜・平尾線です。まだ区画線などはありません。
十字路から入口方面。
十字路から小田良方面。
このさきは都市計画道路多3・4・36号 小田良・上平尾線が京王相模原線下まで計画されています。この先の尾根はトンネルにするのか掘割式にするのか...よくわかりませんね。
先ほど述べたバス停の予定地?は写真左側ですかね?ここがアスファルト舗装されていました。
十字路から栗平方面。
こちらは栗平駅の南側の道路、通称:栗木線につながります。以前トンネルにするとお伝えしましたが、工事の状況から見ると掘割式のようです。
ちなみに栗木線は鶴川団地方面までつながる都市計画があります(計画のみ)。
十字路から若葉台方面。
こちらは先に述べたように若葉台入口交差点までつながります。トンネルだと思っていたのですが、こちらも掘割式なのでしょうか。かなり切り立った堀が出来上がっています。
2013年3月
2014年3月 ↓
2014年11月
2012年3月 ↓
2013年3月 ↓
2013年5月 ↓
2014年3月 ↓
2014年11月
2014年3月 ↓
2014年11月
だいぶ変わっていますね。
今回はここまでです。
はじめに
稲城上平尾土地区画整理事業について、前回の今年3月に引き続き続報としてお伝えします。
工事の概要などについては前回の記事に詳しく記していますので、今回の記事では省略させていただきます。
概要としては、稲城市南部の上平尾地区で行われている組合施工の区画整理事業です。総面積は約25.1ヘクタールです。
西は若葉台駅、南は栗平駅、東は新百合ヶ丘駅と3駅利用可能な地区となっています。
前回と比べると約2倍に拡大したでしょうか。
この地区は早期より野村不動産によって「プラウドシーズン栗平」として分譲が進んでいます。栗平と言うのは尾根を越えたところにある神奈川県川崎市麻生区の小田急多摩線の駅の名前です。
「栗平」という地名は稲城市にも川崎市にも存在せず、小田急が駅を作るときに川崎市の「栗木(くりぎ)」と「片平」のそれぞれの漢字を取ってつくった名前なのです。
だから、ここを栗平の名前を使って売り出すのはおかしいんじゃないかなぁぁと、思ったり。
ここに根付いた地名である「上平尾」を使ってほしいものですよね。ちなみにこのあたりは、出口、山井戸、新田、寺谷津、御林、八幡前、宝殿・・・といった地名もあったそうです。
ちなみにここの広告で、新百合ヶ丘が近いということで新百合ヶ丘側からこの地区を写した航空写真を載せているのですが、まぁうまく遠近法を使って近いことをアピールしてますね。3キロありますので。遠いか近いか意見が分かれる距離ですね。
路線バス運行へ
http://www.odakyubus.co.jp/news/topic1188(リンクが切れる可能性があります。)
新08系統 新百合ヶ丘駅~上平尾区画整理 全長は2.81km 小田急バス町田営業所
新設バス停は終点の「上平尾区画整理」のみで、そのほかの上平尾~新百合ヶ丘駅は全て既存のバス停です。途中、平尾団地は通過します。
「上平尾区画整理」って行先はなんというか珍しいですね。
運行本数は一時間に1本程度。ただし運行パターンはまちまちで全くバスが来ない時間帯もあります。
将来、区画内を南西から北東に突き抜ける都市計画道路多3・4・17号坂浜・平尾線が開通して若葉台方面につながれば、新百合ヶ丘~若葉台のバス路線運行は間違いないでしょう。
ちなみに全通予定は平成31年。5年後まで待つことになります。
そのバス停の位置がどこなのかなぁと見てきたのですが、バス停はまだ設置されていなかったのでわかりませんでした。しかし、区画の十字路になっている部分の北側の区画がアスファルトで固められていたので、そこで折り返すのかな?と感じています。写真はのちほど。
現在の様子
正面は都市計画道路多3・4・17号坂浜・平尾線です。まだ区画線などはありません。
このさきは都市計画道路多3・4・36号 小田良・上平尾線が京王相模原線下まで計画されています。この先の尾根はトンネルにするのか掘割式にするのか...よくわかりませんね。
先ほど述べたバス停の予定地?は写真左側ですかね?ここがアスファルト舗装されていました。
こちらは栗平駅の南側の道路、通称:栗木線につながります。以前トンネルにするとお伝えしましたが、工事の状況から見ると掘割式のようです。
ちなみに栗木線は鶴川団地方面までつながる都市計画があります(計画のみ)。
こちらは先に述べたように若葉台入口交差点までつながります。トンネルだと思っていたのですが、こちらも掘割式なのでしょうか。かなり切り立った堀が出来上がっています。
パノラマ。クリックで拡大できます。
街区。家のほとんどは空き家です。まだ分譲途中でした。プラウドシーズンではCenterHillと名付けられている街区です。
都市計画道路多3・4・36号です。2つめの街灯の場所がさきほどの十字路です。
となりにいた分譲を見に来ていた家族に野村不動産の係の人が「歩道が広く安心です。」と説明していました。
同じ場所から栗平方面。
街区
プラウドシーズンの案内所。
平尾団地側からの入口からの光景。前回来た時は入れませんでした。
川崎側の尾根から。
栗木線から上平尾方面。
キジも居ました。
となりにいた分譲を見に来ていた家族に野村不動産の係の人が「歩道が広く安心です。」と説明していました。
Before After
2013年3月
2014年3月 ↓
2014年3月 ↓
だいぶ変わっていますね。
今回はここまでです。
by yunomi-chawan
| 2014-11-24 00:00
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